一年生全員集合#2 ページ16
ー釘崎視点
野「(虎杖悠仁…見るからにイモ臭い…絶対
野「(それに対して華宮A…ちゃんと挨拶してるし、かわいいわね。ちゃんと仲良く出来そうな同性の子がいて良かったわ)」
ーA視点
『……?おーい、野薔薇〜?』
野「ん?何?」
『何かぼーっとしてるけど大丈夫?』
野「ええ、大丈夫よ。よろしくね、A」
『うん、よろしく』
恵「これからどっか行くんですか?」
五「フッフッフッ。せっかく一年生が4人揃ったんだ。しかもその内2人はおのぼりさんときてる。行くでしょ、東京観光」
恵・A「『え”』」
なんか嫌な予感すると思ってたら当たっちゃったよ
で、なんだかんだあって五条先生が目的地は六本木だって言ってたんだけど─
ズズズズ…
恵「いますね。呪い」
『全然いるね』
虎・野「「嘘つきーーー!六本木ですらねー」」
野「地方民を弄びやがって!!」
五「でかい霊園があってさ、廃ビルとのダブルパンチで呪いが発生したってわけ」
虎「やっぱ墓とかって出やすいの?」
いや、切り替えの速さ尊敬するわ
恵「墓地そのものじゃなくて墓地=怖いって思う人間の心の問題なんだよ」
『虎杖くんも色々聞いてると思うけど結局呪いっていうのは人間の心の負の感情によってできたものだからね』
虎「あー、学校とかも似た理由だったな」
野「ちょっと待って。コイツそんなことも知らないの?」
恵「実は─」
野「飲み込んだぁ!?特級呪物をぉ!?きっしょ!!ありえない!!衛生観念キモすぎ!!」
虎「んだと?(怒)」
恵・A「『これは同感』」
五「君達がどこまでできるか知りたい。ま、実地試験みたいなもんだね。野薔薇、悠仁。2人で建物内の呪いを祓ってきてくれ」
野「げ」
野薔薇、虎杖くんと行くのめっちゃ嫌そう…
虎「あれ。でも、呪いは呪いでしか祓えないんだろ。俺、呪術なんて使えねぇよ」
五「君はもう半分呪いみたいなもんだから。体には呪力が流れているよ。でも、ま、呪力の
ん?あれは…真希さんの呪具じゃない?
五「呪具「闍坐魔」呪力の篭った武器さ。これなら呪いにも効く」
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れぃ - 恵くんかわゆい〜 (2022年9月25日 6時) (レス) @page29 id: 0a447ebb60 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紅玲 | 作成日時:2021年5月12日 23時