推しと同居始めます。4【名前変換オリジナル】

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「あ、ありがとう…ございます」


ララ「…早く乗って」









私はララさんのマネージャーさんの車に乗せてもらった。






ララ「…変装もなしに、月9主演女優がほっつき歩いてんじゃないわよ」



「ごめんなさい…」




ララ「伊織ファンがあんたのこと目ぇ付けてるから、せいぜい気をつけなさいよ」









まさか…それを心配して…


ララさんって本当はやっぱり…









「ありがとう…！」





ララ「…///」









―――――――――

次の日








石田「…申し訳ない…」



「全くだよ！！変なことばっかり言って！」





石田「ごめんって！！代わりに今日のLoveMAXのライブチケットあげるからさ！」







…え！？







「私行かない…」




石田「二人で行こうよ、三尋が昨日くれたんだ！
仕事が終わったら行こう？」









でもそんなの昨日の今日で…辛い







石田「…三尋にちゃんと気持ち伝えたわけ？」



「…」



石田「…伝えなきゃ、ダメだよ？」


「…なんで」





石田「俺たちが上手くいかなかったのは紫乃が自分の気持ちを隠してたから」







…確かにそうだ

私がLoveMAXのことを言えなかった。

だから石田くんを不安にさせたんだ。








石田「…ほら、行こう？」




「…うん」

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