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「…」
1人になると心細い、大丈夫…電車はすぐ来るし
駅から家は近いから!
私は電車が来るのを携帯を見ながら待っていた。
すると、勢いよく肩に手を置かれた。
「…キャッ!!!!」
三尋「わ!ご、ごめんー!!びっくりしたよね!」
三尋…くん…?
伊織「大きな声出すなよ、目立つだろ?」
伊織くん…、てなんて2人が!?!?
三尋「僕達ね、今駅近くのお店で飲んでたんだ。」
「そ、そうだったのね…」
びっくりした…
――ピロピロピロピロ♪♪
「…あ、電話だ!」
三尋「出てきていいよ」
「ありがとう」
私は2人から離れた所でその電話に出た。
「…もしもし?」
?『…近づくなって…言ったでしょ』
――ゾッ!!!!!!
あの声だ…
もしかして…見てる!?
「…え、えと」
2人のところに戻ろうとすると、1人黒いフードを被った人がこちらに向かって歩いてきている。
「…あ」
誰かが叫んだ。
―キャアアア!!!あの人刃物を持ってる!!!
「う、嘘…」
三尋「紫乃ちゃん!!離れて!!!」
伊織「おい!!てめぇ!やめろ!」
目に入ったのは叫んでいる三尋くんと、伊織くん
どうしよう…足がすくんで…動けない!!!
「…ぁ…」
黒いフードはどんどん近づいて、私に向かって刃物を勢いよく振りかざした。
「い…いやぁっ!!!!!」
私の目の前は血と涙で歪んだ。
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藍 - うああああああ完結おめでとうございますぅぅぅ!サイコーでした! (2021年6月23日 23時) (レス) id: 0aaa84083f (このIDを非表示/違反報告)
リビー - 作者さん神です、、、! (2021年3月14日 18時) (レス) id: a7466dad02 (このIDを非表示/違反報告)
チョコ - 完結おめでとうございます泣 お疲れさまでした!!! とっても面白かったです! (2021年1月13日 1時) (レス) id: b8ba54da77 (このIDを非表示/違反報告)
有岡の沼 - 作者さん天才です!最初から最後までキュンしすぎて死にました笑しかもなんか私も鼻血出ました笑この続きってないんですか?!あったらめちゃくちゃ見たいです! (2021年1月11日 4時) (レス) id: 8f70559b12 (このIDを非表示/違反報告)
未來 - 完結おめでとうございます!読むの、すっごく楽しかったです。推しとのハプニングにムフフとさせていただきました!←最終回潤みましたぁ…! (2021年1月10日 18時) (レス) id: 89b8d82c2a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:セピ | 作成日時:2020年12月20日 19時