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(ウツside)
ただフラフラと学園内を歩き回ってただけだ
そしたら急に地面を揺るがす程の雄叫びが聞こえてなんだと思って中庭に出た。
もしかしたらなにかトラブルが発生したのだろう
また学園が管理しているダンジョンでスタンピードが発生したのか？それとも別の何か？
ひとつだけわかるのはその気配は学生寮に近づいているということ
今は夕方、放課後になって部活動を終えた生徒達が寮に帰っているところだろう
…ということは多くの生徒が危険に晒される
行かないとだ…行かなきゃアカン
『…大先生
どうしてこんな所にいるの？』
まさかあんたに会うとは思わなかった
正直に言うと、Aに母の死を告げた事について後悔していないといえば嘘になる
言ったから今Aと会うのが辛い…でもなにかこの場でなにか離さないと余計に気まづくなる
だからグチグチと言うことにした
本当は良くないけどそうでもしないと自分の心が押しつぶされるような気がして怖かったから
そして存在を忘れてたあの恐ろしい気配
Aは思い出すように顔の表情を変えていつものように腕輪を箒に変えて空を飛ぼうとしてた。
『大先生！
多分ここなら安全だと思うから待機してて！』
俺は一瞬彼女の言葉が理解できてなかった
なぜ一人で行こうとするのだろう
なぜ一人で脅威に立ち向かっていこうとするんだ…俺は、俺達はどうなるんだ
だから俺は怒った
なんのために学園正統団に入ったと思ってるんだ！
だけど彼女はさも当然のように言い返してきた
『当たり前でしょ…今のあんたに戦闘許可なんて出せるわけない！
そんなボロボロのメンタルで戦ったらどうなるかわかってるでしょ!?』
正論だった、彼女は全て見抜いていたのだ
母はとても優しかったから…一番の支えがいなくなってまだ立ち直れていない
だから俺はAに打ち明けたんだ…母の死を
彼女は母によく似ていたから…ずっとそばにいたいと思ったから
依存心が酷いのは重々承知だ
目の前から消えたAの全てを思い出そうとすると胸が痛くなる
そして心の底から叫ぶような声が聞こえてくる
決して彼女を失ってはいけないと
母のような悲劇は起こしてはいけない…と
鬱｢ごめんなさい母様…やっぱり俺は他の誰よりもAが好きや｣
だから走るんだ
失いたくないのなら彼女よりも前に進め
そして手を伸ばせ
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ギオ - あのー、、はい、神ですか？？？好きです。はい。プリ○ュアとはなんぞやと見初めましたが読ませていただくと、あっ、、ふーん？神じゃん。という気持ちに刈られました。どうしてくれるんですか←。キャラ達のストーリーとか神ですか？？？ (2022年11月6日 22時) (
レス) @page50 id: 6022af29ca (このIDを非表示/違反報告)
鈴@suzu(プロフ) - 今日読み始めたんですがどっぷりハマりました！！応援してます、更新頑張って下さい！！！ (2021年5月3日 20時) (レス) id: 88b4bdfcb5 (このIDを非表示/違反報告)
アズライト@pitter(プロフ) - えっ神じゃん(便乗) 更新待ってます！ (2021年4月21日 21時) (レス) id: 89c438f032 (このIDを非表示/違反報告)
momo - えっ神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
momo - 神じゃん (2021年2月6日 21時) (レス) id: 23dfee1259 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：またたびはまた | 作成日時：2021年1月15日 16時
