船上カフェをやってる私はヤバい人です2 (ページ4)

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新たな客が52人ページ4

(貴方side)

モビーディック号を離れてはや1ヶ月今は海軍本部で仕事中だ。

内容は私が白ひげ海賊団に潜入捜査してなにがあったかなどの報告だ。

あるとしてもあまり役に立たなそうな内容とかあと嘘とか←

貴｢白ひげは病気を患わっているようです…そしてセンゴクさんが教えてくれた通りポートガス・D・エースが白ひげ海賊団のクルーになっていました。そして……｣

セ｢……なるほど報告ご苦労。しばらくここにいるのなら部下たちの訓練を見てはもらえないか？｣

私は色々と迷ったがたまには3大将とかと絡んだりするか。

貴｢(……やっぱりここのカレーは美味いな…どうすればこんなに風味よく作れるのか…)｣

今私は定番の海軍カレーを食べているのだがこれは美味い

私が作るカレーなんて美味いんだけど辛さが目立ち過ぎてバランスが取れない。

なのにこのカレーは……ぱるぱる←

｢おっ…A元帥お久しぶりです｣

イケボが聞こえて顔をあげればそこに居たのは大将青キジのクザンだった。

貴｢あら“キジ”じゃないの…今日もまた仕事サボってるのかしら？｣

ｸｻﾞﾝ｢相変わらず俺の事キジ呼びですか……というかサボりじゃありませんよ！今昼休憩ですし｣

珍しい…いつもは食堂に来てご飯なんて滅多にないはず……。

貴｢あっそ…じゃあ私はこれから書類整理をするからここで失礼｣

物凄いスピードでカレーが消えて空になると立ち上がり皿を片付けた

ｸｻﾞﾝ｢いつか名前呼びしてくださいよ〜A“ちゃん”｣

なんて恥ずかしいことを言うんだこの人は!?

貴｢……ヨブヨブ武装色纏わせたたらい｣

両手を合わせてキジの真上に魔法陣を展開すると武装色纏わせたたらいが本当に落ちてきた。

もちろん当たった本人は悲痛な叫びを上げて頭を抑えてました。

………やり過ぎたかも…ごめんちょっと後悔してる

部屋に戻り椅子に座り目の前にある書類を片付ける。

貴｢(これとこれは優先してやる、こっちは余裕がある……モビーディックにいた時とあまり変わらないかもしれない…)｣

ため息をついて既に冷めてしまったコーヒーを1口飲んだ。

その時ドアをノックする音が聞こえた。

一体誰なのか……