船上カフェをやってる私はヤバい人です2 (ページ14)

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新たな客が61 ページ14

ゾ｢俺と勝負しろ！｣

突然勝負を申し込んでくるとは…剣士ってこんなに戦闘狂だったっけ？

シンプルに嫌なんだけど…

えっ？ミホークとは戦ってたじゃないかって？

黙らっしゃい！あの時は仮面を外して演じてたから仕方なく手合わせしただけだ！

……まぁ全勝だったけどさ！←

貴〈えーやだー！だって怪我するじゃん！〉

……ゾロが←

私が全力で拒否してルフィの背中に隠れるが私身長179cmでルフィが172cmだから私がちょっと屈まないとうまく隠れることが出来ない……。

ゾ｢…………。｣

こちらをじっと見つめて黙り続けている彼を見て私は諦めて受けることにした

溜息をつきながら私の船に来いと言って自分の船に戻ると従業員達に室内に逃げてろと言って甲板を空っぽにしてフィールドをつくった。

神さんに箸を持って来て欲しいと頼むと何故か懐から出してきたんだけど…えっ怖

軽く引きながらそれを受け取るとゾロは顔をしかめて馬鹿にしてるのかと聞いてきた。

いんや全然←

貴〈じゃあ…私を本気にさせたら刀に変えるよ…〉

しかしそれに血染めちゃんは納得してないらしい…あんな弱っちいのと戦うのはやだと言ってる

ここは箸に武装色でも纏わせて何とかするか…

神｢じゃあいくよ〜…はじめ｣

神さんのだらしない開始の合図と共に動き始めたのはゾロの方だった

三本の刀の動きをほっそい1本の箸で完璧に止めた

ゾ｢(三本の刀を棒きれで…!?)｣

驚きを隠せないでいる彼をもっと驚かせたくて手首を少しだけ動かした。

その瞬間刀は弾かれてゾロは後退りした

さすがに箸でゾロの体を貫くなんてやるのもあれだし、それ以前にしたくないし……。

貴｢(NARUTOの日向家の技を真似て…点穴を突くあれ！)｣

剃で彼の後ろに移動すると見聞色を利用して点穴を着いた。

その瞬間彼は刀を握れずに両手にあった刀を落とした。

その様子に驚きを隠せないでいると思われるみんな…お口あんぐりジャないですかヤダー

貴〈はいおしまい…しばらくしたら元に戻るから安心してね
一生刀が握れなくなるなんてことないから〉

武装色を解いて箸を神さんに戻すと私はゾロを担いでルフィ達のいるメリー号に飛び乗った。

ああちゃんと刀は鞘に収めましたよ

そしてルフィは宴を開こうと言い出して皆大騒ぎだった。