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6話 ページ7

長時間の飛行機での移動も慣れてきた頃、ようやく見えてきたガラルの大地


『うーん…ガラル地方の言語も特殊ですね兄様』


ポケモンの世界は特殊で少し闇を感じる

この世界は地方と地方の間に距離があるため飛行機や船を使う必要がある

そんな高い技術が出来る前は交流なんて出来ないわけだから言語がバラバラなのだ。

例えばカントー、ジョウト、ホウエン、シンオウはモデルが日本の地方だから日本を話すけど少し方言が混ざる。

他にもイッシュとガラルは互いに似た言語を使うけど、モデルがアメリカとイギリスなので発音が少し違う。

つまりだよ?もしこの世界がアニメポケットモンスターの世界だとしたら、主人公のサトシってあらゆる言語を話す人なのよ?

普通の会社に就職しようってなったら即戦力になるよすごいね

まあ…サトシが今生まれてるかもわからないし、それ以前にこの世界に彼がいるのかすら分からないんだけどね。


ワ「共通言語を少しアレンジしたような言語だから覚えやすかっただろ?

もうすぐ到着するからガイドブックをしまえ」


ジト目でワタル兄様に見られて私は苦笑しながら本をしまった。

私だけ完全に観光客だよ

ケラケラと笑いながら窓の外の景色を眺めていると、飛行機が着陸してた。

座りっぱなしの飛行機内だったから外に出た瞬間にしたことはストレッチをすることだ。


『(それにしても…ここがシュートシティか)』


空港のあるシュートシティを見ていると、The観光地って感じがしてワクワクした。

それにしても始めてみるポケモンばかりでワクワクする。

あれってもしかしてアーマーガアのそらとぶタクシーか?

やっぱりデカイな…アーマーガアの体長は2.2mだよねそりゃあデカいわ

色々とあり過ぎて目が回りそうになったけど、それは兄様も同じみたいで色んなポケモンを見てる。

やはり兄妹は似るのか



?「お待ちしておりました。ワタル様とA様ですね?」



私達に話しかけてきた人物は、見覚えのあるような無いようなそんな感じだった。

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作者名:またたびはまた | 作成日時:2021年8月9日 23時

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