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37話 ページ38

一体どうしてこうなった…

人のいない一部破損したスタジアム

バトルフィールドには2人の少年と大人が3人いた。

大人はわかるだろうが、ダンデとダンデに依頼されて来た審判の人


そして私


『(帰りたい…まじで帰りたい)』


壁に寄りかかって腕を組みながらダンデを睨めば、爽やかな笑顔で手を振り返してきたよ

やめてくれ…私これから予定入ってるんだから早く帰して


ゴ「あの…先程は聞かなかったんですけど、お名前は?」

『ん?

あぁえっと…Aと言いますはい…。』


隣で友人の試合を見守るゴウに名前だけ教えると、目を丸くしてた。

嫌な予感するなぁ…


ゴ「えっと…そのマントはドラゴン使いの証ですか?」

『よ…よく知ってるね

確かに私はドラゴン使いをやってます。

ドラゴンをよく知るために研究もやって……!?』


待って…ゴウの目がめっちゃキラキラしてる

嫌な予感するよ…今から言うことが予想出来ちゃうよ


ゴ「じゃあ…あなたがあの有名なA博士!?

ドラゴン使いでありながらドラゴンをよく知るために研究をし続けるドラゴン博士!

メディアでの顔出しは一切NGにしていて誰も顔を知らないと言われている…」

『ストップ!これ以上私の情報を話さないで!

お菓子あげるから!』


素早くポケットに入ってたキャンディを開封して彼の口に放り込むと、ひとまずは黙らせることに成功した。

なんでだよ…今は試合見てろよ

溜息をつきながらちらりと試合を見ると、当たり前だけどサトシが押されていた。

最強に立ち向かうだけでもすごいけど、ここで勝てるなんて夢物語はないんだよ

じっと見つめているとサトシのダイマックスバンドからピカチュウにエネルギーが行った気がする。


『一体どう言った原理で…モンスターボールがあるから確実にエネルギーを送ることが出来るのになぜあの距離でエネルギーが送れるんだ?

大体ダイマックスというのは……』

ゴ「(さすが博士…言ってる事の半分も理解出来ない)」


お互いにキョダイマックスしたポケモンのぶつかりあいは熱く激しいけど、それも直ぐに終わってしまった。

勝者はもちろんダンデ

サトシの勇気はまあもちろんすごいけど、それより気になる事がひとつ



『オスの個体のリザードン…最強のリザードン

観察して考察したい…!』



私はどこまでもポケモンのことしか考えない

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作者名:またたびはまた | 作成日時:2021年8月9日 23時

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