80 ページ33
ロブ・ルッチさんに帽子を取られた
貴方「あの…帽子返していただいてもよろしいですか？」
ルッチ「…」
貴方「？」
ロブ・ルッチさんは黙っていた
もう一度声をかけようとした瞬間
ドンッ
貴方「！？」
腕を掴まれ壁に押し当てられた
ルッチ「帽子の下にこんな素顔を隠していたとはな」
ロブ・ルッチさんはずっと私の顔を見てきた
貴方「？」
ルッチ「強くて綺麗な女か……」ボソッ
貴方「あの…」
ルッチ「なんだ」
貴方「離れてもらってもいいですか？」
ルッチ「なぜだ」
貴方「近いので」
ルッチ「近寄っているからな」
貴方「…」
答えになっていない
そう思っていると
ルッチ「なぜ隠していた」
貴方「なぜって…目立ちたくないからです」
ルッチ「またそのふざけた解答か」
貴方「ふざけていますか？」
ルッチ「あぁ」
貴方「目立ってしまったら…守りたい人を守れません」
ルッチ「！」
私は本当の事を伝えると
ルッチ「守りたい奴がいるのか…」
貴方「はい」
ルッチ「そいつは…俺よりも強いか？」
貴方「え…」
ロブ・ルッチさんは真剣な目でそう言った
貴方「強いですよ」
ルッチ「！！」
私はルフィとエースを思い出した
昔っから負けず嫌いだから
きっと私よりも強くなっているはず
貴方「戦ってみたいな」ボソッ
ルッチ「！」
そんな事を思っていると
ルッチ「お前が思っている奴よりも俺の方が強いと証明をすれば…」
貴方「？」
ルッチ「お前は俺を見るのか」
貴方「見る？…今も見ていますが」
ルッチ「…」
貴方「…」
ん？
と疑問に思っていると
ルッチ「はぁ…鈍感め」
貴方「？」
ロブ・ルッチさんはゆっくり離れた
ルッチ「Aだったな」
貴方「はい」
ルッチ「いつかお前を俺のものにするから覚悟しておけ」
貴方「？」
ロブ・ルッチさんはそう言って帽子を渡しに被せて部屋から出て行った
貴方「ドフラミンゴさんと同じ事を言っていたな」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1020人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
人外大好き(プロフ) - セセセさん» コメントありがとうございます！！いつも読んでいただき嬉しいです^ ^憧れるなんて……私にそんな価値はありませんよ！！！憧れと言っていただいてからの体の心配を( ；∀；)ありがとうございます！！更新頑張ります (2020年10月4日 22時) (
レス) id: 4352eaffaa (このIDを非表示/違反報告)
セセセ(プロフ) - いつも読ませてもらってます！話の構成やキャラの設定がしっかりしていて本当すごいです…憧れます！体調に気をつけて頑張ってください！o(･ω･´o)(o｀･ω･)o (2020年10月4日 20時) (レス) id: 277be6cdd0 (このIDを非表示/違反報告)
人外大好き(プロフ) - Luaさん» 遅くなってすみません！コメントありがとうございます！！喜んでいただきとても嬉しいです(≧∀≦)更新頑張ります！！(￣^￣)ゞ (2020年8月9日 22時) (レス) id: 0088e7f259 (このIDを非表示/違反報告)
人外大好き(プロフ) - ソルさん» 遅くなってすみません！いつもコメントしてくださりありがとうございます！！まだまだ色々な悪魔の実を使っていきます(*ﾟ▽ﾟ)喜んでいただける様な展開を書けるように頑張っていきます(￣^￣)ゞ (2020年8月9日 22時) (レス) id: 0088e7f259 (このIDを非表示/違反報告)
Lua - 本当に面白いです！いつもお疲れ様です。更新頑張って下さいね！(｀・ω・´) (2020年8月8日 18時) (レス) id: 7aed9d3902 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
