#5 ページ6
Aside
重たいまぶたを開けて、目を覚ますともう朝だった。
昨日リモコンを投げられて、意識を失ったまま眠ってしまったらしい。
『あ、学校。』
時間を見るとま間に合いそうな時間だ。
急いで支度をする。身なりだけには気を付ける。マスクもつける。
自分の心が読まれないように
せめても回りの人に心配をかけないように、
父はどこかへ出掛けてしまったらしい、母も昨日も帰ってこなかったみたいだ。
誰もいない家から学校へ向かう。いつもの通りだ。
学校が終わるとバイトへ向かう。
親の借金を返すためなんかじゃない。
そんなの自分達で使ったんだから私が返すなんて
このお金は私の大好きな刀ミュを見に行くために貯めている。
誰にも明かしていない趣味だ。
少し浮わついた足取りでバイトへ向かう。
私のバイト先はちょっとお高めな料理店だ、
身なりには気を使っているから受け入れてもらえた。
ここに人には迷惑を絶対にかけたくないから、
迷惑をかけそうになったならすぐにやめる覚悟だ。
そんなことを考えながらバイトをしていると
団体のお客さんが来た。男の人たちだった、
『いらっしゃいませ！』
男の人はこわい、でも今はマスクをしている。
なんとか乗りきろう。出せる限りの大きな声でお客様を迎える、
『何名様ですか？』
？「６人です。」
あれ、なんだかこの人たち見たことあるような、､、
あ！高野洸さんと、三浦宏規さん、黒羽麻璃央さん、北園涼さん、
佐藤流司さん、大平峻也さんだ！刀ミュキャストの皆様、
それにしても佐藤流司さんとは２日連続だなぁ、運いいかも！(^o^)v
流「あ！君！昨日は俺がぶつかった子じゃない？」
え、覚えられてる？
『あ。。。はい。。。』
やっぱり自分の知ってる人でも男の人はこわい、
自然としたを向いてしまう。
流「ほら、麻璃央とかに昨日話した子！」
何で私の話なんかと思っていたらなんだか外が騒がしい、
？「おい！A！金寄越せ！」
お父さん｡。。。何でここ知って。。。
『お、お父さん、おかねなんて、ないよ』
父「ないわけないだろ、こんなところで働いて、はやく出せよ！」ｶﾞｼｬﾝ! ﾄﾞﾝッ
すぐそばにあった花瓶を投げつけられて
破片が多く体に刺さった。
倒れそうになるからだを洸さんと宏規さんが
支えてくれる。
意識を失いかけているわたしが聞いた最後の言葉は
やさしい「大丈夫だよ」という声だった。
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アニオタちゃん - この作品好きです！更新頑張ってください( ・∇・) (2020年1月23日 21時) (
レス) id: 8da926b67e (このIDを非表示/違反報告)
晴菜 - 続き楽しみにしています！無理せず頑張って下さい！ (2019年10月17日 21時) (レス) id: 3c5af7941e (このIDを非表示/違反報告)
万桜 - こんにちは、はじめまして！源氏兄弟が大好きなので源氏兄弟の妹におおっ！と飛び上がりました！もちろん皆さんも大好きです。宏規くん洸くんの絡みが楽しみです。特に宏規くんに。テストと更新頑張ってください！ (2019年2月12日 17時) (携帯から) (レス) id: 6fd7125a3c (このIDを非表示/違反報告)
さら - テスト頑張って下さい！！寒いのでお体には気をつけて下さいね！！ (2019年2月10日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
さら - はじめまして！めっちゃ大好きです！！このお話し大好きです！三日月さん役の黒羽くんと膝丸さん役の方もいっぱい出して欲しいです！いつも更新楽しみにしてます！ (2019年2月9日 22時) (レス) id: 8178d9f7d8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：綾樺 | 作成日時：2019年1月27日 15時
