No.6 ページ9
___村人に聞いてところ、奴を見たことがあるという人に出会った。
その人は17歳の青年でとても優しそうな人だった。
あ「あなたは襲われなかったのですか?」
青「はい。襲われるのは20歳以上の人ですから・・・。」
あ「そうですか・・・。で、どんな容姿だったのですか?」
青「暗くてよく分かりませんでしたが、大きな物体が窓越しに見えました。」
あ「・・・。」
青「どうかしましたか?」
あ「いや・・・、なんでもないです。」
青「そうですか・・・。あの、良かったら僕の家に泊まりませんか?外も暗くなりかけている
し。」
あ「そうですね。アクマが現れるまで貸してもらうことにします。」
_夜_
青「夕食ができましたよ。」
あ「ありがとうございます。」
私はスープに似た食べ物を口に含んだ。
_____美味い。
何回かアジアの食べ物を食べたことがあるが、汁物は初めてだ。
___最初の頃は異国の食べ物が口に合わずほとんど食べれなかった。もちろん会話もだ。
そのため必死に言葉を勉強した思い出が今でも思い出す。
_______辛かったな。
青「お口に合いませんでしたか?」
あ「え!?あっ、いや、その・・・考え事をしていまして・・・。」
青「良かった・・・。外国のお方だからお口に合うか心配で・・・。」
あ「と、とんでもない!薄味でとてもおいしいです。」
青「本当ですか!?ありがとうございます。・・・ところで何時にお出かけになる予定ですか?」
あ「はっきりとは決まっていないが、23時ぐらいに出ようと思う。」
青「・・・。」
あ「?」
青「いえ、何でもありません。」
あ「・・・一ついいですか?」
青「何でしょう。」
あ「あなたは夜に犯人を見たと行っておりましたが、この街には街灯が一つもない。それにここの
家も証明器具もない。あるのはテーブルに置いてあるロウソクだけ。こんな暗闇の中、あなたは
見たと証言していましたが一般の人ではこの明るさでは見えないはずです。」
青「月の光でみえたんです。その日は満月でしたから。」
あ「そうですか?さっき調べてみましたが、ここの家は屋根の影で月の光は届かないはずです。」
青「・・・フッ。」
あ「何が可笑しいのですか?」
青「可笑しくなんかない。全て正解だよ。エクソシスト。」
あ「・・・。」
青「イノセンスを奪って伯爵様に渡すのが俺たちアクマの役目。」
ビキッ、バキッ・・・。
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サクサク(プロフ) - 更新待ってて!! (2014年11月14日 23時) (レス) id: 76d34f6bf8 (このIDを非表示/違反報告)
サクサク(プロフ) - 頑張りマッスル!w (2014年6月28日 7時) (レス) id: 76d34f6bf8 (このIDを非表示/違反報告)
高美緑(プロフ) - 更新頑張って!! (2014年6月27日 21時) (レス) id: 20964f94fb (このIDを非表示/違反報告)
サクサク(プロフ) - マジですか!!?ど、どこ!? (2014年3月27日 12時) (レス) id: c4801f3c30 (このIDを非表示/違反報告)
紳士(仮) - 漢字が...読めない...(;p;) (2014年3月27日 12時) (レス) id: c0cc1e52ee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:サクサク | 作者ホームページ:
作成日時:2013年12月12日 19時