D.Gray-man 〜終焉を告げる者〜

No.2 ページ4

＿食堂＿

ガツガツモグモグ＿＿＿＿。

？「ジェリーさん！どの料理も最高です。」

ジ「あら、本当？そんなこと言われちゃうと腕がなるわ〜！」

食堂には１人、テーブルにポツンと座ってもの凄いスピードで完食している白髪頭の少年がいた。

歳は自分より上か・・・？

私は白髪頭の少年に近づいた。

あ「ねえー。」

？「！？うぐっ！！」

白髪頭の少年の顔がいきなり強ばった。どうやら食べ物が喉に詰まってしまったらしい。

私は急いで水を少年の口に流し込んだ。

？「うっ！？」

あ「吐くな！飲み込め。」

？「＿＿＿ゴクッ！」


はあ・・・。一気に食べ物を食べようとするからだろ・・・。

？「あ、ありがとうございます。」

おっ！礼儀正しいなー。

あ「どういたしまして。いきなり詰まらすもんだからびっくりしたよ。

？「すみません・・・。」

あ「まぁ、気をつければいいんだけどさ。ところで君、昨日入団した子？」

？「は、はい！」

あ「名前は？」

？「アレン。アレン・ウォーカーです。」

あ「アレン・ウォーカー・・・。私はAだ。よろしくな！」ニコッ

ア「///！？こ、こちらこそよろしくお願いします。Aさん。」

あ「呼び捨てでいいよ。堅苦しいの嫌いだし。」

ア「わ、分かりました。」


アレン・ウォーカーか。それにしても面白い目をしているな・・・。







私の右目と同じだ＿＿＿＿＿＿＿＿。

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