32 ページ33
あれから絵の方は半分出来上がり残りは色塗りとなった。
私は机の引き出しから道具を取り出すと、何色かの絵の具が無くなりそうだった。これから結構使うから買いに行くかと私は外に出ることにした。
外は今日も炎天下。外で部活してる人達大変そうと思いながら店へ足を運ぶ。だが近所のお店に行くとちょうど私が欲しかった色が売り切れていた。運が悪いなぁ……
私は別の店に行くもその店も売り切れてたり、取り扱ってない等運が悪いことが続いてた。
結局私は高校の近くまで行くという予想外な結果になり、汗だくになっていた。
もう早く帰ってシャワーに入りたいと思いながら家へ向かっていると、どこからか私を呼ぶ声が聞こえた。
「Aちゃん!!」
『……りょうくん!!』
そこには部活帰りのりょうくんの姿があった。
り「どうしたの?買い物?」
『うん。絵の具買いにね』
り「じゃあ色塗りまでいってるんだね」
りょうくんは絵が順調にできてる事にほっとしている様子だった。
り「ねぇAちゃん少し時間ある?」
『うん。どうしたの?』
り「ちょっとお話しない?」
『うん。いいよ』
私はりょうくんと一緒に近くのコンビニへ向かった。
99人がお気に入り
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ぺぺぺ | 作成日時:2021年11月22日 0時