18.激辛チョコ�� ページ18
激辛チョコを食べた私としばゆーくん。
あの後仕掛け人の2人は謝ってきたが、私が持ってきたチョコはあげず、しばゆーくんと美味しく頂いた。
し｢Aちゃんが作ったチョコ美味かったぁ｣
『喜んでもらえて良かったぁ』
と｢しばゆーだけずりーぞ!!｣
『私に辛いもの食べさせたからでしょ!!』
て｢Aちゃんごめんって!少しでいいからチョコを恵んで…｣
『しばゆーくんが食べたからもう無いよ』
し｢残念でしたー。また来年ー｣
『したら私は帰るね』
て｢え!?もう帰るの!?｣
『うん。本来チョコ渡しに来ただけだからね』
と｢んじゃ俺も帰る｣
て｢としみつも!?｣
し｢てつや…チョコの恨み…朝まで存分付き合ってもらうぜ｣
『しばゆーくん。後は任せたよ』
し｢おう!!｣
『ちょっと!!としみつ、Aちゃん助けて!?』
私はてつやくんの助けに答えず、としみつくんと部屋から出た。
***
『んー寒いー』
外は薄暗くなっていて冷たい風が吹いていた。
と｢…なぁA｣
『なに？』
と｢まだ怒ってるのか？｣
『ん？チョコのこと？そりゃあんなの初めてだからびっくりしたよ』
と｢悪かったって笑｣
『もう…あ、としみつくん。口開けてもらってもいい？』
としみつくんは｢こうか？｣と軽く口を開けた。
私は残しといたチョコを彼の口の中に入れた。
と｢ん……｣
『どう？』
と｢ん。美味い｣
『てつやくんには内緒だよ？』
と｢俺が食った事言ったらアイツ僻むかもしれねぇからな｣
『そうだね』
と｢ありがとな｣
としみつくんは私の頭に手を乗せぽんぽんと撫でてきた。
『……ッ!!としみつくん!?』
と｢…あっ、わりぃ!?｣
『ううん。ちょっとびっくりしただけ』
と｢そっか。なぁA｣
『ん？』
と｢えっと……来年も頼むな｣
『わさび入りでいいなら作ってもいいよ？』
と｢それは勘弁して｣
『冗談だって！ちゃんと作るよ!!』
東海オンエア初のバレンタイン
今回は義理だったけど、本命を渡す日はそんなに遠くない……かも？
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ぺぺぺ(プロフ) - こぶーさん» こぶー様コメントありがとうございます！他にも緑くん落ちの小説を作っているので、そちらもよかったらお願いします！ (2022年1月6日 20時) (
レス) id: 83a7dfa38f (このIDを非表示/違反報告)
こぶー - としみつに終始きゅんきゅんでした！素敵な小説ありがとうございます！！！ (2022年1月6日 16時) (レス) @page45 id: 12a3fd5c7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぺぺぺ | 作成日時：2021年11月3日 1時
