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『としくん?』

と「俺のせいで嫌の思いさせて悪かった」

『としくんは悪くないって』

と「…なぁA」

『なに?』

と「キスしていい?」

私はその言葉にドキッとして、暗い車内で気づかないと思うが顔が赤くしてる気がする。

『…うん』

私はドキドキしながら目を瞑ると、ピンッと私の額に痛みが走った。

『…いたっ!!』

と「緊張しすぎ」

それはとしくんが私にデコピンしたものだった。

『もう…としくんのいじわ…っ』

私が話してる最中に私ととしくんの唇が重なった。

不意打ちすぎて目を閉じる暇もなかった私。

『……っ』

と「…A、愛してる」

『私も愛してるよ』

私はホッとしたのか笑みがこぼれた。

と「やっと笑った顔が見れた」

久々に私の笑った顔を見て安心したのか、としくんも笑顔で返してくれた。

と「ねぇもう1回いい?」

『うん』

今度は緊張せずお互いの目を見て唇が重なった。

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作品ジャンル:恋愛
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作者名:ぺぺぺ | 作成日時:2021年8月18日 22時

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