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………ん？あれ？
どこここ……
目を覚ますと見覚えのない白い天井。
ここは一体……
ゆっくり頭を動かすとテレビに白いカーテン……それに腕には点滴が……もしかしてここは病院？
ていうか私なんでここで寝てんの!?
机の上には私が買った荷物……あっ!!
そうだ。思い出してきた。あの時ストーカーが現れて……
そういえば凄い夢見てたような……
たしかとしみつさんが私の恋人になってくれるとか──
あれ……？その後の夢の続きってなんだったっけ……
「あーっっ!!ナリちゃん目を覚ましてる!!」
病室の扉の方から賑やかな声。
そこにはてつやさんとしばゆーさんの姿があった。
し「良かったーどうなるかと思ったよー。俺達の事わかる？」
『てつやさんとしばゆーさん…』
て「良かったー安心した！早くとしみつ達にも連絡しよ！」
としみつさん……としみつさんは大丈夫だったのかな？
それよりどんな顔をすれば……
しばらくするととしみつさん含め他のメンバーも私の病室にやって来たのだが……
虫「ナリちゃん大丈夫？」
ゆ「良かった…心配したんだよ」
り「今はゆっくり休んでね」
皆さんから安堵の声が聞こえるが、としみつさんはここに来てからずっと私のことを睨んでた。何でめっちゃ怒ってるのぉぉぉ!?
虫「ねぇ意識が戻ってすぐに大勢いる中話すのナリに負担かけちゃうから今日は解散しよ」
て「そうだね。じゃあナリちゃんまた来るね」
『はい。ありがとうございました』
と「……俺はまだここに残る」
『えっ……』
と「色々話すことあるから」
て「わかった。んじゃ」
てつやさん達は病室から出ていって私ととしみつさんだけが残った。
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作者名：コロッケ | 作成日時：2023年11月1日 5時
