3話 ページ33
月下の恋は(以下略)らへんのネタバレ含みます。
見てない人の閲覧は自己責任でお願いします…！すみません…！by作者
ラント君と、昼食？！？！
A「えっ？！いいんですか？！」
ラント「あぁ。今日は暇でな。せっかくならAと一緒に昼食でも...と。」
やった！今日に関しては呼び出してくれた学園長に感謝したい。
A「では！ぜひ！」
と言ったところで、あふれんばかりの美少女オーラを纏った子が目に入る。
あれは、転校生の七雲クウカちゃん。
でも、私は彼女の本当の正体を知っている。
それは、ちょっと前、ラント君と話していた時のこと…。
A「そういえば、夏休み前にうちの学年にすっごい可愛い子転校して来ましたよね！名前が…。」
ラント君と話していたのだが、話題がなくなって、沈黙が流れていた。
そんなとき、私の数少ない会話レパートリーから絞り出した、転校生の話題。
(ちなみに私の会話レパートリーは、ラント君の話、ラント君がかっこいい話、ラント君が可愛い話、ラント君の美しい顔の話、最近の噂または興味のある話題、のみ。)
そしてラント君は、それにいつもより少し興味を示しているというか、反応がいつもと違うというか…、そんな感じがした。
ラント「…七雲さんだな。」
A「そうですそうです！すごく綺麗で、同性の私でも見惚れちゃいます！確かラント君、同じクラスでしたよね！やっぱり、人気ですか？」
ラント「あぁ、転校してきたばかりの頃は、常に人に囲まれていた気がするな。」
おぉ、さすが美少女転校生。
私もあの子みたいにすっごく可愛い女の子になれたらラント君からも好かれたりするのかな…
って！何考えてるの私！！
頭に湧き出てきた叶うはずのない妄想を振り払い、会話に戻る。
A「でも私、あの子と会ったことがある気がするんですよ。気のせいだと思うんですけど…。」
ラント「…何故だ？」
A「えっと、なんか…におい？かな…？」
隣で私から目をそらして笑いを堪えているラント君が目に入る。
まぁ、自分でも何を言っているか分からないからしょうがない。
でも本当に！なんか！そういう何かで感じたんだもん！
しかし私の乏しい語彙力じゃ上手く伝えることができない。
ラント「しかし、Aと、七雲さんは会ったことがあるのは正解だな。」
A「えっ？！」
衝撃の事実。え？というか、なんでラント君がそれを知ってるの？！
謎が深すぎるよ美少女転校生！
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咲代(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます！！！！更新待ってくれてたんですか！？感謝でしかないです...！！これからもよろしくお願いします！！ (2020年12月4日 17時) (
レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 更新待ってました！テストお疲れ様です(*^^*)またお話めっちゃ楽しみにしています！！ (2020年12月4日 13時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 蘭さん» よかったです〜！！ありがとうございます！更新頑張りまっす！！ (2020年11月13日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 凄く面白いです！ラントくん好きなので、とてもありがたいです！！これからも更新待ってます！！ (2020年11月13日 2時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 花音さん» 初めまして〜！！ありがとうございます！！嬉しいです！！！！！応援よろしくお願いします！ (2020年11月11日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
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