変わる日常 1話 ページ31
設定で、何基準入学でもいいって書きましたが嘘です...
こちらの都合上、IT基準入学だってことが結構重要になってしまいました...すんません
あとラント君が出てこないです…。
更新も遅くてすみません…。
トゥルルル、トゥルルル
ある日曜日。私のスマホの着信音で起きた。
友達とは大体メッセージアプリでやりとりするし、親は滅多に電話してこないし...。
誰からだろう、と思いながら目を擦り、スマホを手に取ると、知らない番号が表示されていた。
A「もしもーし。」
？「こんにちは、小鳥遊Aさんの携帯で間違い無いですか？」
全く知らない、若い男の人の声だ。
不審に思いながらも、はい、と答えた。
男「あなたが作った機械が、高く評価されました。アメリカの有名高校へ推薦ができます。」
機械...？
あぁ、そう言えば、夏休みの自由研究で、画期的なものを思いついたから作ってみたんだ。
一応IT基準合格の私だし、作るのとかが好きだったりする。
先生が作品展にだすって言ってたけど…そんな大事になってたの？
なんか怪しいな…。
そんなふうに思いながらも、とりあえずその人の話を聞いてみることにした。
…驚いた。
男の人の話によると、私が作ったものは専売特許も取れるような代物で、作品展でもなんとかこーとか大臣賞を貰っていて、アメリカの企業の人の目につき、それでこの話が持ち上がったらしい。
その企業は、かの有名なアメリカのものすごい高校のスポンサーらしく、そこに将来的に推薦する、というそうだ。
もちろん、そこに行くなら日本を離れてしまうことになる。
ただ、私ももう中学二年生。進学先を考えてもいい頃だ。
一度電話を切り、とりあえず着替えよう。長電話をしていたので忘れていたが、今はパジャマのままだ。
そう思った矢先、もう一度私の電話が着信音を鳴らした。
今度はさっきとは違う電話番号だ。
A「はい、もしもし…？」
学園長「水草君の携帯だな？日曜日にすまないが、学園長室まできて欲しい。君の作品についての話をしたい。」
めんどくさい。
日曜日は部屋にこもりたいのに！！
というか起きてからまだ何一つしてない！！
朝ごはんとか食べたい！！
そんな怒りにも似た気持ちを抑えながら、はい、1時間後くらいに行けると思います。と冷静に答えた。
この時の私は、このことに人生が左右されるなんて思ってもいなかったんだ。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 64人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「オリジナル」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
咲代(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます！！！！更新待ってくれてたんですか！？感謝でしかないです...！！これからもよろしくお願いします！！ (2020年12月4日 17時) (
レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 更新待ってました！テストお疲れ様です(*^^*)またお話めっちゃ楽しみにしています！！ (2020年12月4日 13時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 蘭さん» よかったです〜！！ありがとうございます！更新頑張りまっす！！ (2020年11月13日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 凄く面白いです！ラントくん好きなので、とてもありがたいです！！これからも更新待ってます！！ (2020年11月13日 2時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 花音さん» 初めまして〜！！ありがとうございます！！嬉しいです！！！！！応援よろしくお願いします！ (2020年11月11日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
