4話 ページ30
そうこう考えていると、昼休みも終わりそうなことに気づいた。
A「ラ、ラント君っ、起きて下さいっ！」
こんなに気持ちよさそうに寝ているラント君を起こすのはかなり気が引けたが、ラント君が授業に遅れる方が一大事なので仕方なく声をかける。
ラント「ん…。あぁ、ありがとう…。」
さすがラント君。状況理解能力が高い。
起きてすぐにお礼を言う、とか、寝起きの悪い私には出来ない。
しかし、ラント君の声にはまだ眠気が残っていた。
でも、それもそれで良い。いつもより甘さが含まれた声だ。
いつものクールさとのギャップにキュンとする。
少し経って、ラント君が立ち上がり、続いて私も立ち上がった。
A「少しは、寝られましたか？」
やっぱり私の中にはラント君を床で寝かせたことに対する罪悪感が残っていた。
それで、安眠出来ていなかったら申し訳ない、と思い、おそるおそる聞いてみる。
ラント「あぁ、よく寝られた。溜まっていた疲労が抜けたみたいだ。礼を言う。」
ラント君は、ありがとう。と、爽やかな笑顔をこちらに向けた。
顔面国宝の笑顔ってすごい。破壊力が半端ない。
今にも鼻血を出して倒れそうだが、ここで倒れたらラント君に迷惑がかかってしまう。
どうにか踏みとどまって、私も全力の笑顔で返す。
A「良かったです！今後も、無理はあまりしないで下さいね…？」
ラント「…善処しよう。」
少し間があったが、勘違いだと信じよう。
私たちはそんな会話を交わしながら、各々の教室に向かって行った。
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ラント君誕生日おめでとうございますっ！！
この下、どうでもいい話なんで読み飛ばしちゃってください
ラント君、好きなものカロリーチャージじゃないすか、セベンエレベンで買ったんすよ
いつもより美味しかった気がしたっっっっっっっ！
いやね、私もよく飲んだり食べたりするんすよ、カロリーチャージ。
あとですね、ケーキも食べました。
私生クリーム苦手なんですけど…でも食べました
もちろん、ケーキ屋さんで「ラント君誕生日おめでとう」って書いてもらいました
美味しかった…！
ラント君のことを思いながら食べると美味しかった…！！
えー、結局何が言いたいのかと言いますとですね？
推しのためなら苦手なものも食べれるってことっすよ
はい、めちゃくちゃどうでもいい話してすいませんでした…
とりあえず、ラント君誕生日ほんっっっっとうにおめでとうございますっっ！
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咲代(プロフ) - 蘭さん» ありがとうございます！！！！更新待ってくれてたんですか！？感謝でしかないです...！！これからもよろしくお願いします！！ (2020年12月4日 17時) (
レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 更新待ってました！テストお疲れ様です(*^^*)またお話めっちゃ楽しみにしています！！ (2020年12月4日 13時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 蘭さん» よかったです〜！！ありがとうございます！更新頑張りまっす！！ (2020年11月13日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
蘭 - 凄く面白いです！ラントくん好きなので、とてもありがたいです！！これからも更新待ってます！！ (2020年11月13日 2時) (レス) id: abaf78baee (このIDを非表示/違反報告)
咲代(プロフ) - 花音さん» 初めまして〜！！ありがとうございます！！嬉しいです！！！！！応援よろしくお願いします！ (2020年11月11日 6時) (レス) id: e37cac3f41 (このIDを非表示/違反報告)
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