8人目がフタをする (ページ42)

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看病ページ42

神山side

流星からAの体調が悪いから撮影延期にしてもらったと聞いて楽屋に戻ると、だいぶぐったりしているA。
ピンピンに元気な俺らはこの後がオフになったわけで、Aの看病をすることにした。

しげから聞くとだいぶ症状が悪そうやから病院に行くと本人は気づいてないけどいろんなストレスが溜まっとるんやろうと、、まずは食事をちゃんと取らせるように言われた。

「A、なんか食べれそうなのある？？」

水「いや、、食欲ないねん。それより寝たい。」

部屋に入るとすぐにベットに入り、険しい表情をして目をつぶっている。
何か食べな治らないんやけどな、、

「俺、とりあえずおかゆ作ってくるわ。」

桐「もんち、手伝おうか？」

「お粥は簡単やけど、みんなの分のご飯も作った方がええもんな、、頼める？」

小「あ、俺も手伝うわ。A家のキッキンはよく使ってるから、笑」

そう言ってくれて3人で準備する。
A、食べてくれるとええな、、

でもあれから4時間経つけどAはずっと寝てて。
淳太は"寝て治そうとしてるんやないか"って言ってた。

濵「神ちゃーん？ Aがちょっと食べるって！」

お！食べな治らんって思ったんかな？
少しでも食べてくれたらええな～

「はい、持ってきたで？無理に全部食べようとせんでええからな？？」

水「うん。ありがとう。いただきます。
、、、、、おいしい、、」

「お！ホンマ？嬉しいな～」

水「うん。おいしい。なんか久々や、、」

そう言って、ゆっくりやけど食べてくれてる。
いつの間にか完食してくれてて、、

重「ははは！そっちの方がお前らしいわ！」

水「めっちゃ美味しかった。神ちゃん、ありがとう。、」

「ありがとう。全部食べてくれて。」

それからまだちょっときついらしくてまた横になったA。
ちょっと顔色も良くなったな！

藤「神ちゃんの料理は魔法やな！
お店開けるんちゃう？笑」

「転職しようかな、笑流星たちも食べるか？
Aもちょっと良くなったみたいやし。」

それからAの体調は良くなって行って、
たまに食欲ないって言ってるけど、メンバーがついて少しでも食べさせるようにした。
まぁ約1週間かけて良くなったみたい。

体調は大丈夫みたいやけど、気づいてないストレスってやつがなぁ、、
俺らがどうにかしてやらんとな。