異変。 ページ40
水野side
今日も仕事が終わればすぐ家に帰る。
お腹すいたから早くご飯食べよう、、、
そう思うのに、お風呂から上がれば体がだるくてたまらない。ご飯を食べるより早く寝たい、そしてご飯を食べずに布団にはいる。
そんなことが毎日続いている。
「今日は何か食べないと、、メンバーも心配してたし、」
でもあいにく今日は体調があんまり良くなくて。
食べてない日が続いても体調は大丈夫やった。
全然元気やったのに、今日は頭が痛くて楽屋でも寝ちゃってたし、、
「スープだけでも、、」
軽くお風呂をシャワーで入り、インスタントのスープを作る。
頑張って飲みきって、倒れるようにベットに入る。
「なんでこんな感じなんかな、、」
別に特別嫌なことがあったわけじゃない。
お仕事が増えることは嬉しいことだし、もっと頑張らないとと思う毎日。
それをストレスだとは思ってない。
「、、、寝よう、、」
けど、寒気がして目覚めたのは夜中の2時半。
絶対熱出た、、、。
寒いからちっちゃくなって
布団をかぶっていたらいつの間にか寝てたらしい。
アラームで目が覚めると
「、、、あれ、意外と元気かも。」
夜中の寒気は嘘だったかのように体のだるさはちょっとあるけど、熱も36度台の平熱。
今日もメンバーと仕事だったからマシになってよかった!!
食べれる時に食べておこうとパンを食べて歯磨きをしようとした時、
「!!!!!うぐっ、、」
いきなり胃から押し上げてきた、、
咄嗟にトイレに駆け込むけど、ここで吐いたら絶対悪化する、、
口まで出てきていたのを無理やり胃に戻す。
「これ、マジでやばいかな、、」
そうこうしていると迎えの時間。
急いで家を出てマネージャーの車に乗り込む。
マ「珍しいね。寝坊??」
「いや、準備に時間かかっちゃって、、」
車では吐き気はなくて安心してたんやけど、
体のだるさは悪化する一方で、、移動すらきつい。
車から楽屋までの道も遠く感じる、
でも仕事はやりきらないと。メンバーにも迷惑かけられない。
ガチャ。
「おはようございまーす!」
中「おはよう。今日はちょっと遅めやな〜」
「うわ、ホンマや!みんな揃っとる!
でも全然遅刻ちゃうやろ!!10分前!!」
メンバーとは雑誌の撮影とインタビュー。
大丈夫、やれる。
なるべく明るく、いつも通りに、、、
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作者名:らら | 作成日時:2019年8月26日 21時