学生時代 ページ32
小瀧side
水「望！！！おめでとう！！」
「おー！ありがとう！」
ありがたいことに初主演の映画が決まりました！
それにしても老け顔の俺が高校生役なんて出来るやろか、、笑
俺もうドラマでベビーカー押したんやけど！笑
水「望って本当の高校生の時だって制服にあってなかったから今はもっと違和感かもな、笑」
俺とAは同じ高校やったから学校でもよく喋っていた。
「よー言うわ、笑 Aやって大人ぶってて似合ってなかったで！」
Aは見た目や身長だけやなくて、中身まで大人で
成績やってクラスで1番譲ったことない。学年だって常に1桁の超優等生。しかも運動もできてめっちゃ目立ってた。
水「なんや懐かしいな〜
望もデビューの時、高校生やったんやもんな〜」
「体育祭でええじゃないか踊らされたり、テストのために夜行バスで移動したりしたしな、笑
俺、あれのせいで夜行バストラウマやねん、笑」
水「あのおっちゃん容赦なかったもんな〜笑
トイレ休憩の度に見たら、望が猫みたいにちっちゃくなってんもん！！笑」
高校生でデビュー。ホンマにありがたいことやけど
やっぱ大変なことも多かった。でもAが何するにも一緒やったから頑張れたな。
水「そんな望さんが主演映画か〜
ただでさえでかいのにもっとでかくなるのか〜」
「でかいって何がやねん、笑
それ褒めてくれてんの？笑」
水「褒めてるよ。やって1個しか違わへんのにさ〜
うちにとって望の存在はおおきくて、それはジャニーズWESTになってからも、常に前でみんなを引っ張ってくれてんやから」
「え、急に、、、ホンマにそう思っててくれたん？」
水「うちが風邪隠す以外で嘘ついたことある？笑」
「めっちゃ正直、笑 ないな〜」
Aは俺の妹ってより姉ちゃんみたいな感じで
強くて、今のジャニーズWESTがあるのもAがいたからで。
「なぁ、プリンシパルって知ってるか？」
水「、、ちょ、なによ。笑」
「Aは俺らのプリンシパルやで。」
ちゅっ。とおでこにキスを落とす。
「こーゆーのも練習しとかなあかんからな〜」
水「その行動がなかったら100点やったのにな〜笑
これからの練習は淳太くんにしてや？
唇なら1級品やからな、笑」
「高級な明太子つけとるからな、笑
って、今のはキュンキュンするところやろ！！」
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作者名：らら | 作成日時：2019年8月26日 21時
