検索窓
今日:9 hit、昨日:10 hit、合計:32,377 hit

第九幕 バルバッド第三王子 ページ10

上空で副官に抱えられながら寝ていると、ふと下方が騒がしいと思って目を開いた。

因みに、何故副官に抱えられながら寝ていたかというと、最近は徹夜続きであったし、私は幼少期に無理をしすぎたせいで、体が疲労が蓄積しやすいからである。

副官は、私を抱えることを不満と思うどころか、信頼されている、と喜ぶのだ。まあ、信頼していない相手に無防備な姿を晒せるかと言われたら否、であるがな。

「大隊長、本国に指示を仰げ。私は独自に動く、我々の規則に背く行為が本国から命ぜられた場合は従わなくて構わん。副官は私に続け」

めんどうではあるものの、そろそほ仕事をしないとなあと思い、副官の腕の中から抜け出して自身の魔導宝珠で飛ぶ。

拝命いたしました。という、航空魔導増強大隊の声を背に、なんかすっごくうるさいバルバッド王宮の謁見の間へとおりたった。

副王と第二王子のクーデター、現在の王のアブマド・サルージャが王位を退くらしいが……。

「貴女を煌帝国の代表と見込んで頼みたい。明日結ばれるはずの、バルバッド国民人権委譲条約……破棄して頂きたい」


(今回は区切りの関係で短めです)

>>ユーリさん
私が幼女戦記の大ファンだから……マギも、幼女戦記も全巻持ってるんですよ!(今の所)

最近は、幼女戦記の7巻を読むのに忙しいので、更新は多くありませんが、応援ありがとうございます!

今回の作品は敵航空戦力がほぼ皆無、がテーマなので、航空無双しますが、OTOM35型手榴弾とかのイタリア製のキワモノ武器が出せれば、幼女戦記要素も増えますかね?

第十幕 調印式を無かったことに?→←第八幕 青いマギ



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (52 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
64人がお気に入り
設定タグ:煌帝国 , 幼女戦記 , マギ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

かしわてぃ。(プロフ) - あっそうですか。では読みませんしお気に入り登録もしません。あと、このコメントには返事は結構です。 (2017年4月9日 22時) (レス) id: e8a76eb73d (このIDを非表示/違反報告)
諏訪(プロフ) - かしわてぃ。さん» アドバイスなら申し訳ありませんが今回は見送らせて下さい。変な所で切るのは私が気にくわないので。読みにくいなら読まなくて結構ですから、それは譲れません。 (2017年4月9日 22時) (レス) id: 212d41517c (このIDを非表示/違反報告)
かしわてぃ。(プロフ) - 次のページに書けばいいと思います。その時に文字数の関係上変な所で切って申し訳ありませんと書いたらどうでしょうか?悪魔でもこれはアドバイスです。 (2017年4月9日 15時) (レス) id: e8a76eb73d (このIDを非表示/違反報告)
諏訪(プロフ) - かしわてぃ。さん» 文字数の関係上難しいです。 (2017年4月9日 11時) (レス) id: 212d41517c (このIDを非表示/違反報告)
かしわてぃ。(プロフ) - もうちょっと隙間開けて打ち込んでください。何か見づらいので…終わった後にすいません。 (2017年4月9日 9時) (レス) id: e8a76eb73d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:羽白 | 作成日時:2016年12月27日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。