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Aside
えへへー。
今日は葵が家に遊びに来るんだ〜。これまで、名前しか出てきてないからねww
葵 「よお、A。」
『よ。』
葵はクラスの人気者。女子からも、男子からも。
だから、仲良くしてる私は、昔は妬まれてた。
葵がなんか言ったらしく、それからはみんなよくしてくれるようになった。
葵 「さっそくだけどさ。」
『え、なに。怖いんですけど。』
葵 「Aは好きな人、いないわけ？」
『いるわけ。』
なんだよ、この子は。なに言うのかと思ってびくびくしたじゃないか。
ま、こーゆー子なんだけどね。
『これまた、急な話題ですな…。逆に葵はいるわけ？』
葵 「いるよ。」
『即答！？ってか誰。』
葵 「椎名先輩。」
『椎名って隣の家の？』
葵 「うん。あたしあの人にホレた。」
『まじか。どんなところが？』
葵 「あのね、この前あたしが職員室までみんなのノート持ってったときね、若干よろけたわけ。
そのとき、椎名先輩が大丈夫？って言って手伝ってくれたの！優しくない？
それに、イケメンで爽やかで、頭もいいし運動神経も抜群。
これと言っていないような人でしょ。いいな〜。Aはそんな人と家が隣で、よくしゃべってて。」
あ、これガチ勢。ただの野次馬じゃないわ。なんか意外だわ。葵が恋だなんて。
『あ、でももうすぐ卒業式じゃん。中学生だよ？手が届かなくなっちゃうし。』
葵 「うん、だからね。コクろっかなって。」
『いいじゃん。やってみたら？』
多分奏は断るだろうけどね。そういう人だから。
それから一時間くらい、ずっと話し続けた。いやー、女子ってすごいね！私途中から飽きてた←
葵 「じゃあ、そろそろ帰るね。」
『家の外まで送るよ。』
葵 「ありがとう。」
そう言って部屋を出たとき。ちょうどなつめの部屋からも誰か出てきた。
なつめと、黒髪に青メッシュの男の人。
な 「そらるん、じゃあね〜！」
そらるん？
な 「あ、A。友達の一ノ瀬彼方。」
『何故にそらるん？』
一 「それは俺のあだ名。お邪魔してました、Aちゃん。」
『私の名前なんで知ってんの？なつめ、教えた？』
一 「いや、教えてもらってない。翔太から聞いただけ。」
翔太さんの知り合いか。
それにしてもなんかこの人眠そうだな。
葵 「じゃ、じゃあね。」
あ。葵帰っちゃった。
気まずかったのかな。
この時の大きな過ちに気がついたのは、また後のこと。
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ウサッキー(プロフ) - 小4で、身長が135cm！？私は中1で、132cmなのに…負けた… (2019年7月22日 20時) (
レス) id: 13b658b6da (このIDを非表示/違反報告)
もかゆう - 凄く面白いです！訳あってお気に入りは出来ませんが、星とコメントをさせて頂きます！ (2019年1月24日 19時) (レス) id: 8705017671 (このIDを非表示/違反報告)
紗夜 - 誕生日私の後日 Σ(ﾟДﾟ)ｽｹﾞｪ!! (2018年10月21日 12時) (レス) id: cfbf4a440e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：らぴらず | 作成日時：2018年5月13日 20時
