【WT】やるまで出られない2【リクエスト箱】

▽続き# ページ44

sh side


ようやく収まったぐらいに、流石に連続はキツイだろうから唇で遊ぶ。
そんな経験がないのかぶっちゃけ下手くそだが…それが初々しさを出して唆られる…。

上顎なんか、付け根やら。
とことこん隅々まで可愛がって口内を蹂躙する。

Na｢んっ、ふ、ぁぁっ、ん、んんっ、ぁ、｣

sh｢ん、……く、んん、…ふ、…ん｣

敢えて口を少し離したら｢え？｣なんて顔をされ、ついついそんな可愛さから小さく笑みを作る。そしたらなかむは顔を林檎の様にして、中をキュッと締めるから尚可愛い。

狼狽えて、分からないとばかりに泣きそうな顔をするなかむの唇をまた奪い乱暴にベッドへと縫い付ける。
まだ棒は止めていないから、振動が流れているらしく所々に甘い切なそうな声が漏れていて、後頭部を撫でもっと深くキスが出来る様にと抑え付けた。

Na｢んあぁっ、ん、んんっ、ふ、ぁ、く、ぅぅ、ん、〜っ、ぁ、はあ、ぁ、あ、ッ！！｣

仕上げにと、舌先をジュッと吸う。
そしたら俺の下にいる彼の体が大きく震え……

sh｢…キスだけでイけるとか、変態｣

Na｢あ、っあぅ、もっと、もっと、ぉ…｣

sh｢はあぁ…ほんっとに…｣

どれだけこの俺を煽ったら気が済むのか。
やわやわと彼のを触ってあげながら、俺が少し休憩をとる。
なかむは煽る言葉を連呼しつつも、少し物足りないのか腰をゆるゆると動かしている。

…自分が彼をこんなんにしたと思ったら背徳感を感じ…興奮してきた。

そんな時、なかむが俺の顔を覗き込みながら

Na｢おれ、しゃーくんが好きなのに、ぁ、うごいてくれないの…？しゃけは、しゃーくんは、俺のこときらいなの…？｣

そう言い、俺が答えるまで声を我慢しようと唇を噛んでる。その仕草を可愛いと思いつつ、不安そうに瞳を揺らしながら見つめてくる彼にそっと、触れる様に唇を重ねる。

sh｢…抱く事が好きって言う訳じゃないんだぞ｣

Na｢？……じゃあ、俺がきらいなの…？｣

sh｢違う馬鹿野郎…言葉で伝えるのもこうして抱き締めるのも撫でるのも、全部お前が好きって意味になんだよ…覚えとけ、駄犬｣

Na｢ん、ぅぅ…、分かった、ぁ…｣

そう言うと理解したのか嬉しそうに、気持ち良さそうに微笑むと、ギュッと俺に抱き着いた。

Na｢じゃあ、っぁ、俺も、すき｣

sh｢――――俺も、大好き…｣

別に最初から歪んでる訳でもない。

sh｢…もっと沢山愛してやるからな｣

彼を好きでいるには
歪ませるしか、なかったんだ。














＿＿ｶﾞﾁｬ

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