Folge 58 ページ8
まだ額の痛みが残る中、扉を閉めてペンを握る。
今度こそ、と思った瞬間、またまた扉がノックされた。
『...またか。』
ひと『A、俺だけど...入っていい?』
『どうぞ。』
ひと『Trick or Treat.お菓子くれないと悪戯するよ?』
次はひとらんさん。
頭に、何かの動物のお面をつけて、目の下には赤いラインが引かれてる。
...なんの仮装だろう?
『それ、何ですか?』
ひと『これ?これはね、俺の故郷の妖怪。ここで言うモンスター見たいなもの。九尾っていう狐の妖怪だよ。』
『へぇー...あ、お菓子持ってないですよ。』
ひと『そっかぁ...でも、俺悪戯とかしたことないからわかんないんだよね...』
『そ、そうなんですか。』
ひと『あ、悪戯じゃないけど、警告しとく。ペ神と大先生とゾムには気をつけてね、色々と。それじゃ。』
『...?は、はい。』
ひとらんさんは、静かにドアを閉めて僕の部屋を出た。
...ペ神さんと鬱さんとゾムさんに気をつけろって、どういうことだろ...
そして、また扉がノックされる。
鬱『Aくん、俺やけど?入ってええ?』
扉をノックしたのは、つい先程注意しろと言われたばかりの人物だった。
511人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「wrwrd」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
琥珀豹(プロフ) - ー白詰草ーさん» 白詰草さん、コメントありがとうございます!更新を楽しみにして頂き嬉しい限りです!頑張ります!! (2019年6月5日 21時) (レス) id: d53f981ffe (このIDを非表示/違反報告)
ー白詰草ー(プロフ) - すごいです!更新楽しみに待ってます、頑張ってください! (2019年6月5日 17時) (レス) id: c9ac6b99b2 (このIDを非表示/違反報告)
琥珀豹(プロフ) - レイザックさん» レイザックさん、コメントありがとうございます!これからも頑張ります!作者の気力が尽きるので何年も待つ必要はないです(飽き性) (2019年4月5日 19時) (レス) id: d53f981ffe (このIDを非表示/違反報告)
レイザック - すごい、あの楽しみにしてます!(語彙力)これからも頑張って下さい!更新、もう何年でも待ちます!ww (2019年4月5日 19時) (レス) id: 964a0d223a (このIDを非表示/違反報告)
暁月楓 - ゆっくり待ってますね〜! (2019年3月22日 22時) (レス) id: 1cdd0676ea (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:琥珀豹 | 作者ホームページ:
作成日時:2018年10月21日 1時