二百五話目 ページ5
Aside
通形「おっ、お友達の敵でも取りに来たのかな？」
A「出遅れただけですよ」
通形「そっかそっか！まあなんでもいいんだけどね！」
目の前から急にいなくなった先輩を追いかける事なく、その場に突っ立っていると真下から先輩の気配がして飛び退いた
A「へぇ...」
そりゃみんなしてワープだと勘違いもするよな、と思いながら何処からともなく飛んでくる攻撃を避けていった
通形「防戦一方だと俺には勝てないよ！」
A「流石に攻撃の一つや二つしないとどっかのチビに怒られかねないので…!!」
物理攻撃をしてもすり抜ける事はさっきの戦闘を見ていれば十分にわかった
だから私はほんの僅かな隙に賭ける事にした
通形「残念だけど俺はその前に攻撃するよ!!」
A「っぐ...」
私の鳩尾部分を思いっきり殴られる、中也には勝らないものの気持ちの悪い嫌な感触が残ったまま攻勢に打って出た
A「殴ってくれてありがとうございます…!!!!」
物理攻撃を加えてくる、という事は今先輩は個性を使っていない状態
つまり今なら物理攻撃が入るかもしれない
通形「!?」
...なんて、軽い気持ちで攻撃をすると私の場合割と高確率で失敗する
通形「危なかったよ、あとコンマ数秒遅かったら確実に吹っ飛ばされてた」
A「うはぁ...勝てねぇや」
この人はとてつもない努力をしてる、じゃなきゃこんな強くないでしょ
「異能を使わずに勝てるかな」なんて少しでも思ってた自分が恥ずかしいよ
A「負けました、なので宙吊り状態をどうか解放してくれませんかね」
通形「もちろんだよ！久し振りにヒヤッとさせられたよ！」
少々粗めに地面に下ろされ、改めて先輩を見上げて思い出した
「そう言えばこの人今全裸だった」と
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 456人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
凛月(プロフ) - この続きを見たいです！もう続きを書く予定もない感じですか？？ (2020年6月23日 12時) (
レス) id: fd1ac83801 (このIDを非表示/違反報告)
上鳴×耳郎(プロフ) - なんかすごく中途半端なとこで終わってる！wwwでも、すごく面白かった！ (2018年8月16日 15時) (レス) id: 21d710bfd7 (このIDを非表示/違反報告)
RainCats(プロフ) - レオさん» 夢主には敬語外した感じにしようと思ってこうしてます！違和感あるかもですがご了承ください (2018年6月11日 17時) (レス) id: 10bc1df04e (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 楽しく見させていただいておりま! (2018年6月11日 17時) (レス) id: e4259e83db (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 安吾さんの口調違いません？敬語だった気が‥ (2018年6月11日 17時) (レス) id: e4259e83db (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：RainCats
| 作成日時：2018年2月15日 21時
