二百十二話目 ページ12
Aside
〜大阪〜
A「あのさぁ...着いて早々に殴り掛かるのやめてくれる？まだ宿も探せて無いのに」
ヴォルクに乗って走ること四時間、やっと着いた大阪で最初に出会った奴がまさかのチンピラ
初手から異能持ちじゃないだけマシではあるけど、あまりよろしくはない
ヴォルク「どうするんだ？」
A「捨てとく、異能持ちじゃないし」
気絶した十数人の個性持ちをそこら辺の路地に放り投げて、私はホテルを探すことにした
A「...とは言っても朝五時からやってるホテルとか無いよな」
取り敢えずチェックイン出来る時間帯までぶらつく事にした
[prrr...]
A「はいはいなんでしょう」
坂口『おはよう、もう大阪には着いてるか？』
眠そうな声だな...さては徹夜で泊まり込んでるな？
A「おはよう安吾さん、着いてるよ」
坂口『依頼した件についてなんだが、捕らえた異能者及びその組織の人間は関西各地の警察に届け出てくれ、事情を説明してある』
流石安吾さん、仕事が早い上細かいね
坂口『それと、捕らえた異能者について聞かれても適当に流してくれて構わない』
A「別にいいけどなんで？」
坂口『警察側が異能者を利用しないようにする為だよ、個性と違って便利なものが多いからな』
なるほど、確かに警察が根っからの正義の味方とは限らないもんな
A「わかった、ありがとう安吾さん」
坂口『それじゃあ私は寝るとするよ、二日ぶりの睡眠だ』
ほら、やっぱり徹夜してる
そんなに仕事があるかねあの課に
A「今度暇だったら手伝ってあげますよ、仕事」
坂口『それは...凄く助かるな...ぜひ頼む』
A「喜んで、取り敢えず今はおやすみなさい」
坂口『ああ...おやすみ』
どうせこの人、一時間後には起きるんだろうな
学生に頼む程仕事があるのか…太宰さんにも見習って欲しいくらいだ
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凛月(プロフ) - この続きを見たいです！もう続きを書く予定もない感じですか？？ (2020年6月23日 12時) (
レス) id: fd1ac83801 (このIDを非表示/違反報告)
上鳴×耳郎(プロフ) - なんかすごく中途半端なとこで終わってる！wwwでも、すごく面白かった！ (2018年8月16日 15時) (レス) id: 21d710bfd7 (このIDを非表示/違反報告)
RainCats(プロフ) - レオさん» 夢主には敬語外した感じにしようと思ってこうしてます！違和感あるかもですがご了承ください (2018年6月11日 17時) (レス) id: 10bc1df04e (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 楽しく見させていただいておりま! (2018年6月11日 17時) (レス) id: e4259e83db (このIDを非表示/違反報告)
レオ - 安吾さんの口調違いません？敬語だった気が‥ (2018年6月11日 17時) (レス) id: e4259e83db (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：RainCats
| 作成日時：2018年2月15日 21時
