【ユーリ on ICE】銀盤の女王【ユーリ･プリセツキー】

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Aside



A「ふぁ…ぁ……ん…？」



ここ…何処…
確か…私の家で倒れて…――



「目が覚めましたか？」



A「…リリア…先生…？」



リリア「全く、体調管理を怠るからこうなるのです」



A「すみません……でも何故…」



なんでリリア先生が…もしかしてヤコフの元嫁って…



リリア「それは私がヤコフの元妻だからです
プリセツキーが貴女を抱えて焦りながら出てくるものですから驚きましたよ」



ユーラチカが…？



A「ユーリが……そうですか…」



後でお礼言わないと…



リリア「…相変わらず曲は自分で作り、振り付けも自分で考えているのですか
それではヤコフがいる意味が無いでしょう」



A「まあ…そうですね……ヤコフは取り敢えず居てくれるコーチです…
曲も振り付けも…何も言わないので勝手にしてます…」



リリア「…そうですか、しかし貴女の場合はその方が自分らしさが出て良いです
ですが、プリセツキーにも聞きましたがフィレオーをグランプリファイナルまで温存とはどういう事ですか」



ユーラチカ…チクったな…←



A「……ユーリに対する愛なんです…フィレオーは」



リリア「…プリセツキーに対する愛…と言うことは優勝したら告白ですか？」



A「そうですね…カッコいいので……
グランプリファイナルのプログラムは決まってるんです…
その他はお願いしても良いですか…？」



リリア「…良いでしょう、貴女にもプリセツキーと同じ曲のアレンジ違いの振り付けを与えましょう
体力のある貴女なら、すぐに覚えるでしょう」



A「…はい」



リリア先生の振り付け…キツいんだろうな…

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