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麗香「もっと早く話しかければよかった〜。」
授業を終えて食堂までの道
相変わらず麗香ちゃんはマシンガントーク
本当に明るいなぁ、麗香ちゃんって。
太陽みたいな子ってこういう子のこと言うんだろうなぁ。
『みんないるかな？
授業なかったはずだからいると思うんだけど…あ。』
見渡すと、さっきと同じところにいる三人が目に留まり足を進める
『ただいま〜。』
海人「おかえり！…？A、」
海人が私と麗香ちゃんを交互に見て
誰？って顔して眉をあげる
『あ、麗香ちゃん！さっきの授業でね、仲良くなったの。』
勇太「あっ！」
海人「え？」
岸「…ん、なんだよ、声でけぇよ…
…あーっ！！！」
寝てた岸くんを起こした勇太の声よりも
岸くんの声が何倍も大きくて食堂中に響き渡る
叫んだ岸くんは麗香ちゃんを指差していた
麗香「あはは、ビックリした？」
堪えきれずに岸くんに笑いかける麗香ちゃん
え？どういうこと？
岸「麗香何やってんだよ！なんでいんだよ！」
麗香「Aちゃんとお友達になったから〜。」
岸「はっ？！麗香と友達になった？！」
『え、うん。
さっきの授業で麗香ちゃんが話しかけてくれたの。
岸くん知り合いなの？』
岸「いや、知り合いも何も…。
こいつ俺の幼馴染。」
えっ、麗香ちゃん
全然そんなこと言わなかったのに。
勇太「やっぱり。俺岸くんといるとこ見たことある。」
海人「俺もどっかで見たことあると思った！」
麗香「みんな初めまして、麗香です。
ごめんね、Aちゃん。
別に隠してたわけじゃないんだけど、優太のこういう顔見たくて。(笑)」
麗香ちゃんの指の先には
目を丸くして驚いている岸くんの顔
岸「指差すな！」
麗香「私だって優太の友達と仲良くしたいのにさ
いっつも連れてってくれないじゃん！
だからこうするしかなかったの〜。
Aちゃん本当にずっと可愛いと思ってたし！」
そう言って私にニコッと笑いかける
あ、この麗香ちゃんの感じ
誰に似てるのかと思ったら岸くんだ。
岸「うるせーから会わせたくなかったんだよ。」
麗香「いいじゃん別に！
勇太くんと海人くんだよね？よろしくね！」
勇太「うん、よろしく。」
海人「よろしくね！」
麗香「あ、やばい！私バイトだ！帰らなきゃ！
みんな、またね！！」
そういって麗香ちゃんは
太陽のように明るく
嵐のように去って行った
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ゆゆゆ(プロフ) - 絶対紫耀くんだと思ってたら違った〜！からの紫耀くんでもう騙されました！！(笑)すれ違いが凄い… (2022年8月30日 2時) (
レス) @page30 id: 2170580ec5 (このIDを非表示/違反報告)
songon100(プロフ) - 1から3まで一気に読ませていただきました！もう寝ないと！笑 続き、読みたくてたまりませんが楽しみは明日に。 (2019年8月26日 0時) (レス) id: 728b8df14f (このIDを非表示/違反報告)
海羅(プロフ) - ありさんさん» ありさん、コメントありがとうございます。息抜きに楽しみにしてくださってるなんて、とても嬉しいです！これからも読者の皆様の楽しみになれる作品になれるよう、頑張りますのでよろしくお願いいたします。テスト、頑張ってください！またコメントもお待ちしてますね。 (2017年9月8日 0時) (レス) id: 3f3c8daa7f (このIDを非表示/違反報告)
ありさん - とっても面白いです！テスト期間中のいい息抜きになっています。これからも楽しみにしています！頑張ってください！！ (2017年9月7日 22時) (レス) id: 7b2491b467 (このIDを非表示/違反報告)
海羅(プロフ) - ゆみかさん» ゆみかさん、コメントありがとうございます。読者の方々の作品への感想や更新を待ち望んでいただいてることをコメントをいただくことで私に届くのでとてもありがたく思っております。これからもよろしくお願いいたします。またコメントもお待ちしてますね。 (2017年9月6日 23時) (レス) id: 3f3c8daa7f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：海羅
| 作成日時：2017年6月25日 23時
