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58.小さな変化 ページ2

トラブルも無事に解決して、同僚と二人で廊下を歩く。





「本当にありがとうね!」





『いえ、また何かあったら言って下さいね。』





「うん!じゃあ、私は着替えてから出るから。
また明日ね!」





『はい。お疲れ様でした。』





「本当ありがとう!お疲れ様〜!」





同僚と別れて、玄関を目指す。





ふと、話し声が聞こえた。









「……〜守れるわよ?」


《…〜何でそんなこ…っ!》







(珍しい…まだ残ってる人いるんだ?)





私はその方向へ向かった。









『…………!!』






有り得ない光景が目に入る。







『ジミン…くん…?』







私の声に、重なる二人のそれは離れる。









「あら…まだいたんだ?」

嫌な笑みを浮かべる佳織。






「Aさん!!」

今にも泣き出しそうなジミン。






キスしていた…
目の前が霞んでいきそうな感覚。






『何で…此処にいるの?
佳織と…なにして…』




「何って?
キスしてたのよ。
見て分かるでしょ?」




「Aさん!《誤解です!》
僕を信じて!」






(信じるって何を?)








《おい、ジミナどうし……
!!!あんた、何でいるんだ…》





ユンギもいたんだ…
何でいるの…?








分からない事ばかりだよ。






ユンギが、ジミンと私に“行こう”って言ってる。








でも、言葉が出ない。







足も動かない。








佳織が、歩き出し私の横に来た。







ユンギが横に来るのを止めようと足を進めていたけど間に合わない。







「ごちそうさま、
すっごく柔らかかった♪」








いつもの様に耳元で囁く。









いつもと違かったのは私の方だった。




気付いたら、思い切り佳織の頬をビンタしていた。








YG.JM《!!》








『ふざけないで。』







「っ!!
いっ…たぁ……
ちょっと!何すんのよ!」






『何って?
ビンタしたのよ。
分かるでしょ?』







佳織は驚いている。





私が初めて佳織に反撃したから。





自分でも驚いた。






でも、佳織も直ぐに反撃してきた。









ばっちーーーーんっ!!









私よりも強い力でビンタしてきた。





ジンジンする…






「むかつく…
ふざけた事しないでよね?」







そう言って去っていく。









.

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設定タグ:BTS , ユンギ , ジミン   
作品ジャンル:タレント
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姫星(プロフ) - 初めまして!お話読ませて頂きました。すごく面白くて大好きです!もしよろしければパスワードを教えて欲しいです。よろしくお願い致します。 (2021年10月9日 20時) (レス) @page13 id: b0f4fa90f5 (このIDを非表示/違反報告)
Miyoshi(プロフ) - libicalさん» 初めまして!コメントありがとうございます!パスワードはメッセージに送らせて頂きました。ご確認下さい☆ (2021年9月24日 11時) (レス) id: 8b7a46973a (このIDを非表示/違反報告)
libical(プロフ) - 初めまして。お話読ませて頂きました。すごく面白くて、お話に引き込まれてしまいました。もし、よろしければ続きを読ませていただきたいので、パスワードを教えていただきたいです。よろしくお願いいたします。 (2021年9月24日 7時) (レス) @page5 id: 412d77e60a (このIDを非表示/違反報告)
Miyoshi(プロフ) - minhoさん» 初めまして!面白いと言って頂けてとても嬉しいです(#^.^#)メッセージをお送りしたので、ご確認下さいm(._.)m (2021年7月27日 1時) (レス) id: 8b7a46973a (このIDを非表示/違反報告)
minho(プロフ) - はじめまして、凄く面白くて一気に読ませて頂きました!よろしかったら4のパスワードを教えて頂けないでしょうか? (2021年7月26日 22時) (レス) id: fefe1bf8de (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:Miyoshi | 作成日時:2021年4月9日 2時

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