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あれから、重岡先生とは授業以外で話すことは無い。
2人きりで話したら、この間の続きをサラッと言われそうで何だか怖い...
どうせ叶わない恋だって分かってても、ほんの少しの可能性にかけたいって思ってる自分がいる...
それに、この間のことをその日の夜に愛莉に電話で報告したら...
愛莉「それ、脈ありやない...？」
A「え？嘘...ほんと？」
愛莉「多分...重岡先生って皆の前では優しい顔して意外とドSやね〜」
A「そう！びっくりした...」
愛莉「でも、それでも好きやろ？」
A「うん。あの優しい重岡先生も好きだけど...私しか知らない重岡先生のもう一つの顔も、意地悪なのに何故か好きだって思っちゃう。」
愛莉「一度好きになると、その人のどんなことでもとことん好きになってまうからな〜」
A「そうなの！でも...叶っちゃいけないし、両思いになるのもいけない恋って思うと複雑。」
愛莉「なぁ、A。これはうちの意見やけどさ...確かに生徒と教師の恋愛はご法度や。それにどちらか片方の絶対的片思いなら両思いになるなんてかなり難しい話やと思う。でも、お互い好きだとしたら話は別やで？」
A「どういうこと...？」
愛莉「もしも、重岡先生もAのことが好きだとしたら、禁断の恋だからってAが自分の気持ちに嘘をつく必要は無いで？」
A「でも...」
愛莉「そんな無理矢理好きじゃなくなるなんて悲しすぎるやろ？せっかく見つけた自分の気持ちなんやから。両思いになったら、その時はその時。うちも協力するから。絶対自分の気持ちに嘘ついたらあかんで？」
A「...わかった。色々ありがとう愛莉。」
愛莉「ええよ。Aは変に真面目やから、重岡先生に告白されたとしても断るんやないかって心配やから。」
愛莉は私の頭の片隅まで見えてるみたい。
確かに、重岡先生のことは好きだけど、もしも奇跡的に先生に告白されたとしたら、私は断ってしまう気がする。
生徒と教師の恋なんてそんな爆弾を自分の中で抱えられる自信が無いから。
だけど、愛莉が傍に居てくれるならって今の言葉で少し勇気が出た。
まぁでも、重岡先生に告白されるなんて本当に奇跡的な話だけど...
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青＆桃ジャス民 - この小説を読んでみて面白かったので、続編絶対読みます！こんなにはまったのは初めてです！ (2018年3月28日 12時) (
レス) id: 432bb1cd17 (このIDを非表示/違反報告)
七色ジャスミン - すみません。中間テスト（ちゅうかんテスト）をどうしても（なかまテスト）と読んでしまいます！ (2017年3月12日 13時) (レス) id: f423fca6e2 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 藤井凜華さん» ありがとうございます(^^)続編の方うまく書けるか不安ですが頑張ります！ (2017年1月4日 23時) (レス) id: f00e268c2c (このIDを非表示/違反報告)
藤井凜華 - うち、狼とかドS系大好きなんですよ これからも、楽しみにしてます (2017年1月4日 23時) (レス) id: 2d5795e7d2 (このIDを非表示/違反報告)
藍可 - そっか。大丈夫だよ！ 移行した方にコメントするね！ (2017年1月4日 21時) (レス) id: 3934d3416a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひまわり
| 作成日時：2016年12月24日 0時
