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#26 ページ26

そして約1時間みっちりと重岡先生の個人授業を受けた私。




A「先生、ありがとうございました。」




重岡「おん、また分からなかったら聞きに来るんやで?」




A「はい!」




重岡「Aちゃんやったらいくらでも教えたる。」




さっきとは打って変わってニコニコの笑顔でそう言った重岡先生。




だけど...




A「.....先生、さっきからそんなことばっかり言って、また私のことからかってるんですか?」




そんな私の言葉で教科書を閉じようとしていた重岡先生の動きが止まった。




私が真剣に重岡先生のことをじっと見つめれば、先生はまた意地悪な顔をした。




重岡「.........俺、Aちゃんに一目惚れした、なんて言うたらどうする?」




A「え...?」




今の重岡先生の顔、今までで1番真面目で真剣な顔をしている気がした。




だけど、すぐにまたその顔を緩めると、




重岡「教師が本気で生徒に恋なんてしたらきもいか。笑」




そう言って笑った。




A「.....先生、それ本気で言ってるんですか...?」




一か八かで勝負をかけた。
嘘だったら嘘で当たり前だ。
教師が生徒を本気で相手にする訳が無いんだから。




だけど...




もしも、重岡先生が本気でそんなことを言うのなら...




重岡「俺は「失礼しまーす!」




重岡先生が口を開いて何かを言おうとした瞬間、教室の扉がノックされ、多分、後輩であろう男子生徒が入ってきた。




重岡「どうした?誰に用?」




重岡先生は少し焦ったように椅子から立ち上がり、その生徒に声をかけた。

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青&桃ジャス民 - この小説を読んでみて面白かったので、続編絶対読みます!こんなにはまったのは初めてです! (2018年3月28日 12時) (レス) id: 432bb1cd17 (このIDを非表示/違反報告)
七色ジャスミン - すみません。中間テスト(ちゅうかんテスト)をどうしても(なかまテスト)と読んでしまいます! (2017年3月12日 13時) (レス) id: f423fca6e2 (このIDを非表示/違反報告)
ひまわり(プロフ) - 藤井凜華さん» ありがとうございます(^^)続編の方うまく書けるか不安ですが頑張ります! (2017年1月4日 23時) (レス) id: f00e268c2c (このIDを非表示/違反報告)
藤井凜華 - うち、狼とかドS系大好きなんですよ これからも、楽しみにしてます (2017年1月4日 23時) (レス) id: 2d5795e7d2 (このIDを非表示/違反報告)
藍可 - そっか。大丈夫だよ! 移行した方にコメントするね! (2017年1月4日 21時) (レス) id: 3934d3416a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ひまわり | 作成日時:2016年12月24日 0時

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