10話 学校 ページ11
凛音side
凛音「星川凛音です。よろしくお願いします。」
緊張しながらそう自己紹介をして礼をすると、拍手や「よろしくね」などという声が聞こえ、思わず微笑を浮かべてしまった。
担任の先生に示された席は快斗君の隣で青子ちゃんの前の席だった。その席に向かうと、青子ちゃんが笑顔で手を振ってくれて、快斗君が微笑んでいた。
快斗「まさかクラスまで同じになるなんてな…」
青子「凛音ちゃんと同じクラス…青子嬉しいよー‼‼」
ホームルームが終わって先生が教室を出ていくと、クラスの人が一斉に私の席の周囲に集まった。けれど、一番席の近い快斗君が目の前の席に立っていて青子ちゃんが後ろから私に抱き付いている。その所為か二人はクラスの人に「星川さんと話ができないから退け」と言われているが…二人はその声を完全に無視している。
結局快斗君と青子ちゃん以外のクラスの人と話すことは一切なく、一時間目の授業が始まってしまった。授業の最中、前の席の人からプリントを回されたのだが、それと同時にメモ用紙が渡された。
メモ用紙を開くとそこには「星川さん、昼休みに屋上でお話ししましょう?」と書いてある。
前の席の人は、とても美人な女の子で、なんというか…他とは違ったオーラ(?)というか…なんといったらいいのかわからないが、不思議な雰囲気のする人だった。
二枚目のプリントを回されたときに「わかりました」と書いた紙と渡すと、前の席の人は微笑んでくれた。…やっぱり美人だな…
その後の休み時間はクラスの人とたくさんお話をしたが、前の席の人が声をかけてくることはなかった。…昼休みになったらお話すればいいか、と私は自己完結した。
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フランドール(プロフ) - 返信は遅くなるかもですが、他にもなにか気になった点があったらジャンジャン書いてください!! (5月25日 20時) (
レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
フランドール(プロフ) - 結歌さん» ご指摘ありがとうございます!!５話については、完全に私のミスです!!ごめんなさい!!14話については睨めつけると書いてねめつけると読みます。私的には睨みつけるよりもこっちの言い回しのほうが好きなのでこうしていたんですが、分かりにくくてごめんなさい!! (5月25日 20時) (レス) id: d5ba8a8e0b (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - また続けてのコメントですみませんm(._.)m これ正しくは白馬を睨みつけるように見てではないんでしょうか？ (5月25日 17時) (レス) id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - 続けてのコメントですみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 14話 嫉妬のここの部分 なぜがイライラしてきた俺は白馬を睨めつけるよう見してみて「そうかよ」と冷たく言い放った。するとなぜか白馬は声をあげて笑い出した。 (5月25日 17時) (レス) @page15 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
結歌 - はじめまして(*^^*) いきなりすみません。。。 物語読んでいて気が付いたのですが。。。 5話 後悔のここの部分 明日だって、私が都大会に優勝したからという建前 これ正しくは都大会で優勝したからではないんでしょうか？ (5月25日 17時) (レス) @page6 id: 361e8a8309 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フランドール | 作成日時：2019年12月7日 20時
