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EP43☆ ページ45

貴方side



炭治郎「…………Aさん

俺、Aさんのことが好きです。

前世から……ずっと忘れられませんでした。

俺と付き合ってくれませんか?」



炭治郎くんはまた私に"好き"と伝えてくれた。


貴「……私」


私が返事をしようとした瞬間タイミングを見計らったかのように私の電話が鳴った。



貴「っ...こんな時に電話なんて……」


炭治郎「大丈夫ですよ、電話に出てください」



炭治郎くんは優しい目をしていた。


貴(優しい……)キュン


炭治郎くんの優し顔に少し胸が鳴った


貴「はい……」


萩原『Aちゃん?!!』


電話の相手は萩原くんだった。


貴「どうしたの?萩原くん」



萩原「ジンペーちゃんが爆弾がある観覧車に1人で乗ったん

だ!!俺、止められなくて……」


貴「っ..すぐに向かうわ!!場所は?」


萩原「場所は………」


萩原くんは走っているのか息を切らしながら話してくれた。


貴(炭治郎くんへの返事はすぐに返せなさそうね……

ごめんなさい)


炭治郎「Aさん?大丈夫ですか?」


炭治郎くんは心配そうな顔で私を見ている


貴「……友達が爆弾が乗ってる観覧車に乗り込んだみたいで…」


思わず涙が浮かんでしまった。一瞬、師範やお姉ちゃん鬼殺隊の仲間で死んでいった人たちの顔が過った


貴(また大切な仲間が死ぬなんて……耐えられない!)


炭治郎「俺も一緒に行きます。場所はどこですか?」


貴「!!……えっと……ここなんだけど」


私は炭治郎くんに場所を教えた。


炭治郎「その場所の行き方知ってます!

急ぎましょう!!」


炭治郎くんは代金を支払い私の手を取った。


貴「炭治郎くん……」


炭治郎「返事を聞くのはまた今度にします。

今はとりあえず、Aさんの友達を助けましょう!!」


炭治郎くんは私を勇気づけてくれた。


貴(今度は……誰も欠けさせない!!

頑張れ私!!)


私は自分に喝を入れ、できる限り早く着くように急いだ。

___________________________
作者より
オチは松田さんと炭治郎の2パターンで行きます。(分岐ありです)
コソコソ話は別のところに書きます!

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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます! (2月2日 16時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい!私もハリポタ大好きです!全巻+呪いの子も読んでますよ! (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます!速急に直します! (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おおいぬ座 | 作成日時:2023年3月31日 10時

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