EP41 ページ43
Noside
Aを後ろに引っ張ったのは炭治郎だった
炭治郎「すみませんが、この人俺の"彼女"なんです
やめてください」
貴「炭治郎くん!!!
(キャー!!!カッカッコよすぎるわぁ!!キュンキュンしちゃう♡♡♡)」
「はっ?……彼氏持ちかよ……」
炭治郎「悪態をつく前に、彼女に謝ってください」
炭治郎は鋭い目付きで男を睨み、そう言った。
「ひっ………わっ悪かったよ!」
男は尻尾を巻いて逃げていった。
炭治郎「大丈夫ですかAさん!!
遅くなってすみません!電車が遅れてしまって」
貴「全然大丈夫よ!(かっこいい炭治郎くんも見れたしね!)
それよりも炭治郎くん、また会えたわね」
炭治郎「えぇ……本当にまた会えて良かったです。
俺、ずっと謝りかったんです。
Aさんが死んだあの日から……」
炭治郎は悲しそうな顔をしてAを見た。
Aは炭治郎の顔を両手で挟んだ。
炭治郎「
炭治郎の顔は赤くなっていく。
貴「炭治郎くんが罪の意識を持つ理由も分かるわ……
でも、ずっと引きずったままじゃ前に進めない…
今世は鬼もいないんだからめいいっぱい楽しみましょう!!」
炭治郎「………」ポロポロ
貴「え"っ!?炭治郎くん?!!
ごっごめんなさい!無神経だったかしら……」
炭治郎「いえ……違うんです………嬉しくて」
慌てるAを優しい目で見ている炭治郎はAがずっと昔から変わってないことを改めて知った。
貴「大丈夫?」
炭治郎「ありがとうございますAさん!
………それじゃあ行きましょうか!!」
貴「えぇ!!今日は全力で楽しむわよ〜!!」
炭治郎「俺、今日は色んなとこ調べてきたんで!!」
炭治郎はエッヘンと効果音がつきそうなくらい笑顔でそう言った。
貴「じゃあ、今日は炭治郎くんに任せちゃおっかな〜!!」
炭治郎「はいっ!任せてください!!」
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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます! (2月2日 16時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい!私もハリポタ大好きです!全巻+呪いの子も読んでますよ! (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます!速急に直します! (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おおいぬ座 | 作成日時:2023年3月31日 10時