EP36 ページ38
貴方side
貴「もぅ11月なんだ……」
私も立場が固まってきて仕事が増えてきた。
私がボーッとしていると、松田くんが目に入った。
貴「お疲れ様!」
松田「おぅ……」
貴「松田くん、眠そうね……大丈夫?」
松田くんは疲れているようで欠伸が絶えなかった。
松田「大丈夫だ。
にしても、もう11月か……」
貴「えぇ。
確か4年前の今頃は爆破予告があったわね」
私のカレンダーには11月7日に印が付いている。
この日は、宇髄さんの協力のおかげで炭治郎くんと会う約束をしている。
貴「明日は休みだから、今日は働かないと!」
私はそう言って自分に喝を入れた
松田「ハハッ、仕事も大概しろよ?
まぁ、そんな頑張ってるAにご褒美やるよ」
松田くんは笑いながらそう言った。
貴「ご褒美?
(笑顔が可愛いわぁ♡♡)」
松田「あぁ…飯、食いに行くだろ?」
貴「もちろん行くわ!
5分だけ待ってて!!」
私はすぐに仕事を終わらせ、仕度をした。
貴「よしっ!じゃあ、行きましょ!!」
松田「俺のおすすめでいいか?」
貴「えぇもちろんよ!
(まるでデートね!ドキドキしちゃうわ♡)」
私は松田くんの車の助手席に座った。
______
松田くんのオススメの場所は喫茶店だった。
貴「喫茶店ポアロ?」
松田「あぁ、ここのハムサンドがうめぇんだ。
それと、ここの店員が"イケメン"で有名ならしいぜ?」
松田くんは"イケメン"のところを強調してニヤリと笑った。
貴(……何かあるのかしら?)
私は不思議に思いつつ可愛らしい店の中に入っていった。
??「松田刑事!!もしかして、その隣の女性は……」
松田「あ?……違ぇよ」
園子「なになに?!怪しいわね……
お姉さん初めまして!私、園子って言います!!
あのっ、松田刑事とはどんな関係なんですか??」
私たちが店に入った瞬間、高校生の女の子が話しかけてきた。
蘭「ちょっと、園子!
すみません、園子が……あっ、私は毛利蘭と申します!!」
貴「園子ちゃんに蘭ちゃんね!
初めまして!!私は、甘露寺Aって言います!
よろしくね!(二人とも可愛いわぁ〜!!)」
お互いに自己紹介を済ませると、松田くんが声をかけてきた。
松田「おいおい、あんまりはしゃぐなよ?
で、今日は安室はいねぇのか?」
蘭「今は、買い物に行ってるらしいです」
どうやら、イケメンの名前は安室さんらしい。私はワクワクしながら待つことにした。
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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます! (2月2日 16時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい!私もハリポタ大好きです!全巻+呪いの子も読んでますよ! (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます!速急に直します! (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おおいぬ座 | 作成日時:2023年3月31日 10時