EP27 ページ29
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諸伏「多分、ここかな?」
着いたのは少し、暗い公園だった。
萩原「う〜ん、Aちゃんは……あそこだね。
じゃあ、この物陰に隠れよっか。」
俺たちは大きめの木々後ろに隠れた。
貴「じゃあ………………平和に……良かったわぁ」
甘露寺は嬉しそうに言った。
だけど、甘露寺の前に立っていた女は悲しい顔をしていた。
諸伏「昔、何かあったのかな?」
降谷「平和ってどういうことだ?
戦争に巻き込まれでもしたのか?」
萩原「いや、日本で育ったって言ってたのにそれは無いでしょ。
時代だって違うし……」
伊達「そういえば、甘露寺はあんまり自分のこと話さないよな」
班長の言う通り、甘露寺はあまり自分のことははなさず、
俺たちの話を笑顔で聞くだけだった。
?「でも、みんな………………だったわ
特に、……くん。立ち直るのに……かかって」
貴「………かしら。
”私が死んじゃったから”
わたし、……………に会いたいわ!
………………じゃないって……たい!! 」
松田「………死んだ?」
萩原「いま、Aちゃん”私が死んじゃったから”って言ってたよね?
今、目の前で生きてるのに……どういうこと?」
俺たちは甘露寺の言葉の意味がわからなかった。
降谷「何か、他に隠してることがあるのかもな」
諸伏「いつか、話して欲しいね。」
俺達はヒロの言葉に頷き、話の続きを聞くことにした。
???「…と私たちは元鬼殺隊………を探しているんだ
だから、……………本当に嬉しいよ。
ことは……………にも伝えておくよ。」
松田(鬼殺隊?話を聞けば聞くほど分からなくなる……)
萩達も俺と同じように微妙な顔をしていた。
諸伏「話、聞けば聞くほど混乱するね……」
伊達「そうだな……明日、色々聞いてみるか?」
降谷「あぁ、”死んだ”って意味も聞きたいしな」
俺たちは明日、甘露寺に直接聞くという結論を出し、解散することにした。
萩原「あっジンペーちゃん、Aちゃん呼んできてよ!
俺達そろそろ帰らなきゃ行けないし」
松田「あぁ?……めんどくせぇな」
俺は文句を言いながら甘露寺を迎えに行くことにした。
萩原「……結局行ってるし…ツンデレジンペーちゃんめ」ボソッ
俺は萩の声を無視しながら甘露寺を迎えに行った。
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イメ画ありがとうございます!
るるるさん作
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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます! (2月2日 16時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい!私もハリポタ大好きです!全巻+呪いの子も読んでますよ! (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます!速急に直します! (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おおいぬ座 | 作成日時:2023年3月31日 10時