EP２０ ページ21
降谷side
僕達は道場にやってきた。
先に1本を取った方が勝ちらしい……
まぁ、そんなに焦るようなものでもないか。
諸伏「ゼロ、次はAちゃんだって！」
降谷「それは、楽しみだな」
甘露寺は、松田と俺を投げ飛ばしたことがあるから
俺は甘露寺の試合を楽しみにしていた。
諸伏「相手は……」
降谷「男か。
まぁ、僕を投げ飛ばせたんだから簡単だろうな」
諸伏「確かにそうだね！」
俺達はすぐに一本をとって終わりだと思っていた。
貴「よっ、よろしくね！！」
「ﾊﾊｯお手柔らかによろしく〜」
相手はすっかり甘露寺を舐めてかかっている。
甘露寺はそれがわかった瞬間、顔つきが変わった。
真顔だが目の奥が燃えている。
鬼塚「それでは……………………始め」
鬼塚教官の声が聞こえたと思ったらすぐに決着が着いた。
勝ったのは甘露寺だった。
相手は何が起こったのかわかっていないようだった。
甘露寺は焦った顔をしている。
諸伏「えっ？？何が起こったの？
ゼロ、どうなったかわかった？」
降谷「いや……分からない」
僕達が話していると急に相手の声が聞こえてきた。
「おい、ふざけんなよ！！」
甘露寺は焦ったままで状況が把握出来ていないようだ。
鬼塚教官は今はここにはいないため誰求める人はいない。
「なんで、俺が負けんだよ！！おかしいだろ！」
負けたことが悔しいのか喚いている。
「クソっ、甘露寺って本当に気持ちわりぃな」ﾎﾞｿｯ
相手は心もない言葉を甘露寺に言った。
流石に見てられない………僕はそう思い声をかけた。
降谷「おい、負けたからってそんなこと言わなくていいんじゃないか？」
「だっ、だって！
コイツ、髪色も変だし飯を食べる量だって多すぎだろ！！
こんなやつ、女として終わってんだよ！！！」
”女として終わってる”その言葉を聞いた甘露寺は顔を暗くさせた。
そして、
貴「…やだっ、ごめんなさい……涙が……………」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ
甘露寺を泣かせた。
この言葉がどれだけ甘露寺を傷つけるのか
分からないのか？
俺は怒りを抑えきれなくなり殴ろうとしたが、手を出す前に男が吹っ飛んで行った。
松田「おめぇの方が終わってんだろ」
松田が甘露寺の前に立ち言い放った。
萩原「確かに〜でもジンペーちゃん、流石に殴るのはダメでしょ〜」
萩は大丈夫？と声をかけながら甘露寺の頭を撫でた。
ヒロも同じように慰めている
突然、鬼塚教官の声が聞こえてきた。
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おおいぬ座(プロフ) - パンダの置物さん» 私映画派なんですけどいいですよね〜いつかお話を書きたいと思ってます！ (2月2日 16時) (
レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
パンダの置物 - このお話大好きです。更新頑張って下さい！私もハリポタ大好きです！全巻＋呪いの子も読んでますよ！ (2月2日 10時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
灰猫 - 小説面白いです。鬼滅のアニメで甘露寺の戦闘シーンを見てからこのお話がとても読みたくなりました。続きを楽しみにしています。 (6月20日 23時) (レス) id: 6fa351c8a2 (このIDを非表示/違反報告)
神楽 - 続き待ってます (6月19日 14時) (レス) id: 3767ef094f (このIDを非表示/違反報告)
ティラミス(プロフ) - ムスメ3さん» ありがとうございます！速急に直します！ (6月3日 6時) (レス) id: d02839d650 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：おおいぬ座 | 作成日時：2023年3月31日 10時
