天才は今日も音を彩る2【アイナナ】

66話 ページ19

貴方side

壮五さんとナギくんは無理やり？百さんと千さんによって、壮五さんの部屋に入っていった。

そして、私も陸くんの部屋の前につく。

コンコン

陸｢どーぞー｣

ドアを開けて、中に入る。

話の邪魔、しちゃったかな…？？

｢ごめんね。なんかお邪魔しちゃったかな？｣

陸｢ううん！そんなことないよ！｣

｢そう？…これお茶だよ。良かったら飲んでね｣

天｢…ありがとう｣

陸｢Aさん、ありがとう！｣

｢いえいえ。じゃぁ、私は退散するね｣

陸｢え、どこか行くの？｣

｢どこか行くって…2人の話の邪魔になるじゃない？だから、部屋を出ようと思って…｣

陸｢…このままいても大丈夫だよ？｣

え、せっかくの2人でお話出来るんだよ？

2人で話さなくていいの？

助けの目線を天くんに送ったけど、、、

天｢大丈夫だよ。Aさんなら大丈夫｣

マジか…。

何故か、私もお話をする流れになりました…。




そして、二人の会話が始まった。

陸｢会ったら色々話そうと思ってたのに、全部吹き飛んじゃったな…｣

天｢はは…。じゃぁ、ボクから話すよ。座って｣

陸｢うん！｣

次の瞬間、天くんの口から放たれた質問はとても予想外のものだった。

天｢陸、好きな子いる？｣

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