93sはいつも以心伝心 (ページ44)

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ジンヒョンの肩ページ44

※リクエストありがとうございます！

-JN-

『ヒョ〜ン。寝たいから肩貸して〜』

JN「おいで〜。はい、ちゃんと毛布かけて。」

撮影の合間は基本的にユンギと寝るAだけと、今はユンギが撮影中だから僕の所にきたんだね。あ〜可愛い。

TH「A！僕もいるんだけど？」

JM「何でジンヒョンなの！！」

A大好きっ子の95sが騒ぎ出しても、閉じてた目を一度開けるだけでまた眠りにつく。騒がしい弟よりも睡眠を優先するのはクサムズ共通なのかな。

文句垂れてるクオズに人差し指を立てて静かにさせ、そのまま僕も目を閉じる。
なんだろうね、Aの体が暖かいからなのか僕まで眠たくなってきたよ…こりゃユンギが離れない訳だ。

しばらくして、ユンギとナムジュンが撮影から戻ってきた。2人の笑い声に目を開けると、ユンギは僕の隣で眠ってるAを見た瞬間に真顔になりやがった。

うわぁ〜、これ僕と口聞いてくれないやつじゃん。しょーがないだろ…ユンギが撮影に行ってたんだから…

ふんっ。と交換音がつきそうな素振りでスマホを片手にどかっとソファに座るユンギ。素直になれない猫ちゃんは困ったもんだ。

JK「お？これ誰の？誰のでもいいけどお腹すいたから食べますね！」

NJ「ん？あ、それジンヒョンのお菓子じゃない？」

JH「えー？そうなの？食べちゃお！」

TH「僕も食べるー！」

何？聞き捨てならない言葉が…って！！！

JN「ヤァーー！！それは僕がAに頼んで日本から持ってきてもらったお菓子だよ！ストックもないから食べるなー！！！」

『んん！…ジンヒョン、うるさい……』

はっ！しまった…つい大声で叫んでしまった……

JN「ご、ごめんよ…静かにするね…」

JK「あ〜あ、ジンヒョンが大声出すから」

JN「お前たちのせいだろ！！」

時すでに遅し…。また声を張ったと気づいた時にはAは反対を向いてうっすらと目を開けていた。

『んんん〜〜、あれ？ユンギ戻ってきたの？』

YG「ん」

ユンギが座ってる横のスペースを手で叩けば、Aは誘われるようにユンギの隣に移動して2人で動画を見始めてしまった…

JN「ああ…A…」

『あ、ジンヒョンありがとうございました〜』

JN「もううるさくしないから、またヒョンの肩で寝ていいんだよ！」

『本当？ヒョンの肩広くて寝やすいから、また今度お願いしようかな』

YG「……」

JN「………汗」

ヒョンだってAといちゃいちゃしたい…