ユンちゃんは寝たい ページ43
※リクエストありがとうございます！
-YG-
作業室
AM0:00 まだ調整したい…
AM1:00 もうちょっと…
AM2:00 あ〜降りてこねぇ…
AM3:00 いや、やっぱこっち…
AM4:00 はっ！ここをこうすれば…！…う〜ん。
AM5:00 …やべぇ、寝てた。
AM6:00 後は…ここを…
AM7:00 よっしゃ！終わった！締切間に合った！！
YG「今…7時…」
やってしまった…後2時間後にはMV撮影のため出発しなきゃなんねーのに。事務所でさっとシャワー浴びて、時間までここで寝て、移動車でも寝よう。移動車には毛布もAもいるからぐっすり寝れるな…
MG「よーし、全員乗ったか？」
JM「Aヌナがいませーん！」
MG「あいつはいつものごとく、先に現地入りだよ。よし、いくぞー」
まじかよ。じゃあ、いつもの毛布もAも無しで…
MG「ユンギ、これAが絶対要るだろうから渡しといてくれって。」
あ〜さすがA！わかってんじゃん。毛布を授けてくれたAに頭の中で感謝する。
でも何故だか毛布だけでは満足に眠れなかった。なんか…寝心地が悪い…
今回はダンスシーンが無いMVで本当によかった。この状態で踊れば確実に倒れてる。個人撮影も多いから休む時間も多い。それでも、この毛布だけじゃ気持ちよく寝れねぇんだ…
そろそろ、ちゃんと休まないと仕事に支障が出る。なんで寝れないだろうと回らない頭で考えてると、ふとマンネ達と楽しそうに話してるAの姿が見えてぼーっとする。
あ、俺が眠れないのはあいつが横にいないからじゃん。
すぐに立ち上がって、ゆらゆらと揺れながらAの腕を掴みソファへと引っ張る。
Aを後ろから抱きしめるようにしてソファに座り、肩に頭を乗っけると何だか安心してすぐに眠たくなって意識を手放した…
『全く、無茶するんだから…』
JM「ユンギヒョン？」
JK「もう！ヒョン取らないで！」
TH「僕たちが遊んでたのにぃ！」
JN「はいはい、今はユンギに譲ってあげて。僕たちの曲作りで切羽詰まったみたいだから。」
NJ「締切、今日でしたからね。」
JH「でもさ、珍しいよね！ユンギヒョンがみんなの前でヌナに甘えてるの！」
『しーっ』
YG「Zzz」
(YG「ふぁ〜ぁ、よく寝た…ﾍﾟﾁｯ! いてっ」)
(『無理しないの』)
(YG「だって締切が…って、あいつら何でにやついてんだ？」)
(『私に抱きついてるから？』)
(YG「……」)
(BTS「…にやにや」)
(YG「……寝るっ」)
(『(離れなはしないのね笑)』
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作者名：うなす | 作成日時：2022年7月22日 0時
