Send your feelings (ページ43)

今日:51 hit、昨日:35 hit、合計:156,970 hit

▽ ページ43

～世界side～

世「うーーーーー、なんとか終わったぁ！」

テスト3日前、ずっと徹夜で作っていたテスト問題がなんとか出来上がった。

大「世界先生お疲れ様です！これどうぞ！」

コーヒーが入ったコップを2個持ってきた大樹先生。一つ渡してくれて大樹先生は隣に座る。

世「大樹ありがと～。」

大「いえいえ！少し聞きたいこともあって～。」

世「ほほう。で、聞きたいことはなんぞや？」

大「澤とか何か言ってませんでしたか？勉強会のこと。颯太とか聞いても全然何ですよー。勇征に聞いても良く分かんないんですしー。」

世「夏喜には聞いてないの？」

大「あー、夏喜に聞いても、、Aの事しかでてこないんですよ。笑」

世「なんか想像できる。笑澤はね、確かに話してくれるけどさ、何か恋のバトル起きてるらしいよ。」

大「え！？まじですか！聞かせてください！」

大樹は目をキラキラさせながらぐいぐいくる。

世「えっとね、まず夏喜はAのことが好きじゃん？他にも2人Aの事好きな人がいるんだってー。」

大「え！まじですか！誰ですか！」

世「誰だと思う？」

そう投げかけると大樹は眉間にシワを寄せながら真剣に考えている。

大「はいっ！！颯太と勇征！」

世「あー惜しい！不正解！」

大「くそーーーー！」

いやいや、そんな悔しがる？笑

世「正解は颯太と黎弥でしたー！」

大「黎弥か～～意外すぎるんですけどw」

世「なんか色々あったらしいよ。ずっと前から好きだったとか、詳しくは聞いてないけどね。」

大「俺もそんな青春したかったですよー。」

椅子でくるくる回りながら唇をとんがらせてぶつぶつ言っている大樹。

世「なんか無かったの？こういうのは。」

大「俺特になんもなかったっす。ずっと男友達といましたも～ん。」

世「想像つくわ。笑」

大「むぅ～～( ˘•ω•˘ ).｡oஇ。」

その後も暫くの時間は大樹先生と喋った。