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・
颯「ずっとこの関係が崩れるのが怖くて言えんかった。でも僕の気持ちは本物や。」
「でも私、他に」
颯「分かっとる。Aちゃんが好きな人が他にいて、僕の事を普通に友達だと思っとることも。」
「じゃあ何で…」
Aの目にはどんどん涙が溜まってきてしまった。泣かすつもりじゃなかったから心が痛む。
颯「返事はもちろん今やなくていい。ただ僕を友達としてじゃなくて…1人の男として見てほしいねん。…必ず振り向かしたるから。」
颯「それまで待っとるから…。」
溢れる想いはどんどん止まらなくなってきて、本能の行動だった。気づいたらAにゆっくり歩み寄り、
ﾁｭ
Aの頬にキスしていた。
「え…颯太くん！？」
ﾄﾞﾝｯ!
Aに押されて少しよろめいた隙にAは走って行ってしまった。
颯「ごめんな…A。」
誰もいない空き教室でポツリと呟くと空き教室に誰かが入ってきた。
颯「なんや、どしたん…！？」
？「…颯太。」
何で僕はつくづくついてないんやろうな。
目の前には怒りと悲しみが混じったような顔をした僕の親友でAの双子の兄……慧人が立っていた。
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opera(プロフ) - いえいえ!! (2020年6月26日 16時) (
レス) id: 7f1facd865 (このIDを非表示/違反報告)
ココア(プロフ) - operaさん» シンプルに嬉しい！！ (2020年6月26日 7時) (レス) id: 2d0a5676da (このIDを非表示/違反報告)
opera(プロフ) - 思い切ってやってみた!! (2020年6月26日 7時) (レス) id: 7f1facd865 (このIDを非表示/違反報告)
ココア(プロフ) - operaさん» 良かった〜！コメントありがとうねー！ (2020年6月26日 7時) (レス) id: 2d0a5676da (このIDを非表示/違反報告)
opera(プロフ) - 正解です!! (2020年6月26日 7時) (レス) id: 7f1facd865 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ココア | 作成日時：2020年5月20日 15時
