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俺がそんな疑問を持っていることなどこの場では誰も知らないわけで、目の前の話はどんどん続けられていく
gr「だが、女好きの大先生ならまだしもこの騒動がゾム先生なのは意外だな…女嫌いはどうした」
ut「ん？なんか今サラッと僕貶された？え、ねぇ、グルちゃん？？」
zm「…パーティー抜け出してサボっとったら、バルコニーで偶然
tn「誰も怒っとらんよゾム。すこーし“俺の”面倒ごとが増えただけや」
そう言われ「うっ」と唸り“しょんぼり…”という擬音が相応しいかのようにしょげるゾムに、大先生の「あ、僕は無視？」なんて声をBGMにしつつ周りは驚きや好奇のような顔を向ける
sha「そうですよゾムさぁん…写真なんかより、なんで偶然会っただけの女の子と抱き合うようなシチュエーションになるのか知りたいなぁー、僕ぅ」
kn「それは俺も気になるなぁ、ゾムのことやからごっつやばいテクでもあるんちゃうか。ちょ教えてくれや」
すまんかった訂正しよう。ような、などと曖昧なものでは無い。コイツらは完全に面白がっていた
zm「お前ら煩いわｯ！！言っとくけど俺Aのこと抱きしめてへんし！さ、触りはしてもうたけど写真でそう見えとるだけやし…」
ut「えっ、ゾムさんもうその子を呼び捨てするまでの仲に！？どこまでいったの！？ねぇ！どこまで行ったのよっ！」
ci「は、、なんやそれ、聞いてへんねんけど？？てか触ったって何！？」
shp「すげ、見てておもろいくらい自分で墓穴掘っていきますね」
em「ま、まぁまぁ…シャオロンさん達一旦落ち着こ？な？」
os「もー、全っ然話進まないめぅ！」
ht「それな」
tn「お前ら今は会議中やぞ！その話は後でじっくり聞けばええやろ…！」
珍しく顔を赤くした様子を誤魔化すためにフードを目深に被るゾムに詰め寄るチーノ
そんなゾムを庇うエミさんに、遠巻きに揶揄うコネシャオ鬱
それをニヤニヤと傍観するショッピくんに、呆れ顔のひとらんとオスマン
そしてその隣でアイツらを注意しつつ内心自分もこの状況を面白いと思っているのであろうトントン
rbr「カオスやな…」
gr「いいじゃないか」
rbr「わっ、！と…なんや、ビックリしたわ」
独り言のようにボヤいた言葉へ反応が返って来るとは思わず、驚きつつ後ろ隣を見やればさっきまで中心にいたはずのグルッペンが立っていた
その顔はどこか歪んでいる
rbr「悪い顔しとるで、あんさん」
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名無し - 皆さんの魅力を引き出す素敵な作品ですね！ストーリーの構成や展開、比喩や日本語の使い分けに心を打たれました。そして続編に行くタイミングが絶妙でより続きに興味を引かれました。まだ続編があるのにも関わらず、コメントしてしまいすみません。お返事は結構です。 (7月20日 21時) (
レス) @page50 id: 0a21e3f2e5 (このIDを非表示/違反報告)
レッドウルフ(プロフ) - NikaRaysさん» ありがとうございます！わ、分けるほどの文才なんて私にはございませぬですよ…しかも天才だなんて…！？全員の魅力をきちんと引き出せているのなら幸いです！これからも是非ともよろしくお願いします〜 (2022年7月22日 20時) (レス) id: 704b4d5265 (このIDを非表示/違反報告)
NikaRays - 好きです。文才分けてください。そして大好きです。全員の魅力を最大限に引き出している。天才ですね、好きです (2022年7月21日 13時) (レス) id: 6125a03033 (このIDを非表示/違反報告)
奥山乃愛(プロフ) - おーいgrさん？cn絶対許さへんで？私も許さへんけど…… (2022年5月23日 5時) (レス) @page50 id: fdc1778b4b (このIDを非表示/違反報告)
柊 - ｸﾞｱｯついに言った、言ったぞ!!やっべぇ心臓が発作おこしちまうぜ。(テスト明けと大会二日連続で眠くて頭おかしいです。) (2022年5月22日 22時) (レス) @page50 id: 98cd497361 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：レッドウルフ
| 作成日時：2021年11月26日 22時
