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気がつくと僕は布団に寝かされていた。枕元には聖水がペットボトルに入って置いてあり、僕を運んでくれた誰かへとそっと感謝を捧げる
襖の外から叔父さんと父の声がする。時計を見るともう夜の2時らしい。こんな時間に一体何を、と思いつつそっと耳を傾ける
「今日はちょっとキツすぎたんじゃないか？」
「うーん、一応致死量の半分以下にはしてるんだけど、4分の1にした方がいいか？」
「そうしてくれ。祥彰に倒れられたら溜まったものじゃない」
胸が、どくりと鳴った。「致死量」？「倒れる」？
ーーー僕は、何をされている？
ふと、チラシを配りに行った時の通行人の会話が蘇る。彼らは、なんて言ってた？たしか……「変死体」？
繋がってはいけない点と点が、繋がる
神様を疑ってはいけない。そう言われて、そう信じて生きてきた
これからも、そう生きていくつもりだった
いや、きっと僕の思い違いだ。きっと全部が偶然だ。お清めの部屋に入って倒れたことも、全て偶然に決まってる
また、あの甘い匂いが鼻をかすめた
これは、どこからしているんだ？脳を侵すような、人間の快楽全てを担うような、
ーーーそして、「死」に至らせるようなこの匂いは
ぞわり、とした。これ以上考えるのは危険だ、と本能が示す。喉は枯渇し、舌が貼りつく
全部忘れてしまおう。そう、これはきっと夢だ、夢に違いない。そう願ってきつく目を瞑った
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めろんぱん(プロフ) - もももさん» 返信遅くなりすみません！ありがとうございます！！ (2020年11月22日 19時) (
レス) id: 24dbf2b9b1 (このIDを非表示/違反報告)
ももも - これからの展開が楽しみです！応援してます！ (2020年10月4日 22時) (レス) id: 8cb9ab5926 (このIDを非表示/違反報告)
むう。(プロフ) - めろんぱんさん» 勿論です！楽しみにしております。 (2020年9月25日 22時) (レス) id: 639ff9af3e (このIDを非表示/違反報告)
めろんぱん(プロフ) - むう。さん» ありがとうございます！これから頑張って書くので引き続き読んでいただけると嬉しいです！ (2020年9月24日 23時) (レス) id: 24dbf2b9b1 (このIDを非表示/違反報告)
むう。(プロフ) - はじめまして。とても楽しく作品を拝見させて頂いております。すごく面白く、これからの展開も楽しみにしております。 (2020年9月20日 23時) (レス) id: 639ff9af3e (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：めろんぱん | 作成日時：2020年9月19日 0時
