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「最後にやり残したことはありますか?」
「え、?そりゃあたくさん、、、てか、そんな真剣な顔してどうしたんですか、?
怖いんですけど、、、。」
「いや、真剣な話なんやけど。もし、3週間あって1つだけ叶えることができるならなにがしたい?」
「私は、。」
1つ。家族や友達、先生。沢山の人に支えられて私という人がいた。その中で
1つなんて決められる訳がない、。できることなら、皆に会いたい。
でも、、、。ある人達の笑顔が頭に浮かぶ。私は彼らと__________。
「私は、SixTONESのメンバーと、、、彼らと最後まで笑っていたい。」
廉は「わかった。」とだけ返事をし、手続きをしだした。
手続きが終わると、次はルール説明を始めた。
ルール
・特定の人にしかあなたを見られません。※動かしているものは全員見えるので怖がらせないこと。
・3週間後、必ず夜12時までに寝ること。※守らなかった場合、それなりの罰が生じます。
これらのことを守ること。それがルールだった。
「ルールだけは守ってな。あとは、好きなようにしてもらってええから。」
そう言い残し、廉は部屋を出ていった。
私は、楽しみだななんて思いながらその日を過ごし、深い眠りについた。
その日の夢は彼らと一緒に笑いあう夢だった。
一章 fin.
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作者名:mさん。 | 作成日時:2021年11月26日 12時