私は神威じゃないって何回言ったらわかるんじゃァァアア！！ (ページ25)

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第24話、『よくも団子の代金払わせやがったなァアアアアア！！！』ページ25

ピンポーン

あ、どうも、こんにちは。皆のアイドルAです。

そんなボケは放っといて、私は今万事屋の前にいます。

あんなクソ天パとのやり取りから、3日間たっています。

え？早すぎだって？ンなの気にしなくていいんだよ。気にしたら負けだ負け。

何故忙しい私が万事屋に来ているかというと、簡単に言うと団子屋のときの仕返しです。

遊園地のことは許してあげますが、さすがにもう許しませんよ。

ピンポーン

私の手にはショートケーキのホールが入った箱をもっている。

え？いやいやいや、誰が銀時にあげるもんですが。

顔にぶつけるんだよ。顔面に。勿体無いとか、今は考えてられません。

ピンポーン

「はいはー。今出ますよー」

『・・・・・・・・・』

ガラガラガッ!!

『どーも、こんにちはー。銀時の世話になっているAですゥ』

私はドアが開いた瞬間、ガシッとドアを掴んで、満面の笑顔にする。

相手はメガネをかけた少年だ。いや、まずコイツ新八だろ。すっごい驚いた顔している。

新「あ、あなた・・・っ」

『スミマセンネー。ちょっと上がらせてもらいますよ』

新「ちょ、ちょっとっ・・・ッ！」

後ろで何か言っているが、無視だ無視。

『ぎんときィ』

銀「あ？なんだ・・・ってAじゃねーか。何しに来たの？って？なんで場所知ってるの？」

『総悟に教えてもらったんだよ・・・。そうそう、銀時にケーキのお土産があってェ』

銀「え！マジでか！つかなんで急に？なんか怖いんですけど」

『そんな怖い事なんて・・・ナイヨォ！！！』

新「ぎんさ・・・ッ！」
ぐちゃあ！

銀「ぐはァッッ！！？？」

やってやりましたよ、やってやりましたよクソ天パの顔面にケーキぶつけましたよ。

そして、銀時が倒れる前に胸ぐらを掴む。

『てンめェエエエエエエ！！よくも団子の代金払わせやがったなァアアアアア！！！』

銀「ス、スミマセェェエエエエンン！！い、いや、あん時金がなかったというか、！！つか痛ッ！目ん中に生クリーム入ったァァアアア！」