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side continuously
"すみま、せん。も、う止まりましたから。"
「うん。」
伊沢さんは俺の真正面に移動し真っ直ぐな目で見つめる。
「俺、なんかした？もし本当に泣かせるようなことしてたら…ごめん。」
"え…？伊沢さん…？"
"伊沢さんは何もしてないです…。"
"ただ、最近ずっと会えないから俺は好きなのに伊沢さんは愛想つかしたんじゃないかなって思って…だからといって 会いたい なんてわがままも言えなくて。"
"…えっと、あと、…伊沢さんは有名人でしかもかっこいいし…俺はテレビにも出てないししがない一般人で…。たくさんの女の人が伊沢さんのことを好意的な目で見てるって思ったら…"
"その…嫉妬して…。"
「……！！」
伊沢さんは何故かウズウズしはじめた。
でも俺はそんなことお構いなしに話し続ける。
"俺ばかり好きなのが辛くて…。伊沢さんは俺じゃなくてもたくさん他の人を選べたのにって…。"
"これが、涙が出た理由…だと思います。"
すると伊沢さんは抱きしめてきた。
ウズウズしていた理由はこれか。
「えっと、何から言えばいいのか分かんないけど、まず俺はこうちゃんに愛想なんかつかしてない。仕事が忙しくて会えなかったのはほんとごめん。でも、こうちゃんに会いたくて仕方なかったし、今日会えるのすごく嬉しかった。」
俺の顔はみるみる赤くなっていく。
「あと、こうちゃんが嫉妬してくれてたのは嬉しいな。なんか今まで俺ばかり嫉妬してたしこうちゃんずっと平気そうな顔してたから。」
「…好きな人を選べるってなってどれほどカッコいい人や可愛い人がいても俺はこうちゃんを選ぶ。絶対に。」
"…伊沢さん…。"
伊沢さんそんなこと思ってたんだ…。
俺だけじゃなかった。好きが募っていくのは。
その後伊沢さんとは もう我慢しない という約束をした。辛くなったらちゃんと言う、って。
「あ、そうだ。ねえこうちゃん。手出して？」
"はい、手ですか？？"
伊沢さんに言われて俺は手を差し出す。
「ほいこれ。」
俺の手に置かれたのは鍵。
これはなんの鍵だろう？
「こうちゃん、一緒に住まない？」
「ちゃんと準備してから言うつもりだったんだけど何か今日言ったほうがいい気がして。」
"嬉しいです…。だって2人でいる時間が増えるんですから！"
「こうちゃん。もうこれからは寂しい思いさせないから。」
俺は笑って伊沢さんに突進する勢いで抱き着いた。
可愛い弱点 sngw×hys→←どこにも行かないで izw×ko
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mer(プロフ) - あんころさん» あんころさんはじめまして！リクエスト承りましたぜひぜひ書かせていただきますね。今、この作品じゃなくて最新作（？）の方で投稿してるのでここでは更新できないと思います、そっちをまた見に行ってくれると嬉しいです！ (2020年4月2日 8時) (
レス) id: a041807c19 (このIDを非表示/違反報告)
あんころ - はじめまして！リクエストなのですが、fkr×kwmrっていけますか…？？もしできたらRで読みたいのですが…無理でなければぜひよろしくお願いします！ (2020年4月2日 3時) (レス) id: 4b7a069960 (このIDを非表示/違反報告)
記憶喪失(プロフ) - merさん» ええっ、見ていただいたんですか！？恐縮です……、ありがとうございます(*´ω`*) (2020年2月29日 23時) (レス) id: 3f20c1886a (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - merさん» (ヾﾉ'ω')ｲｴｲｴ、楽しみにしてます！ (2020年2月29日 22時) (レス) id: a37b41dbad (このIDを非表示/違反報告)
mer(プロフ) - ユリアさん» はじめまして！リクエストありがとうございます。是非是非書かせてください！！移行してからになるので少し時間がかかると思いますが少しお待ちください！ほんとにごめんなさい！！ (2020年2月29日 22時) (レス) id: a041807c19 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：mer | 作成日時：2020年2月13日 23時
