Dreams can take you anywhere＿.

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side continuously



ですが光さんがいなくなってから1年が経った頃ついに私は行くのを諦めてしまいました。


あの場所に行っても辛くなってしまうから、と。









⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑









梅雨に入り私は久しぶりに光さんとの思い出の場所へ行こうと思い立ちました。


光さんと会えなくなってもうすぐ2年が経つ頃でした。






やっぱり姿はありません。






光さんに…会いたい…。


そんな願いは儚く散っていくのです。









雨が強く降っていて長居もできず帰ろうとしたその時でした。








…う……るy……ゃ……








何かが聞こえました。
でも、何を言っているのか分かりません。


私は理解するのを諦めその場を離れました。


でも、しばらく私は誰が何を言っていたんだろうともやもやしていました。









⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑ ⁑









私は梅雨の間にもう一度その場所を訪れました。その日は雨もそこまで降っておらず光さんがいなくなってからの事をぽつぽつと話していました。




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光さんに言いたかった事を全て言い終え帰ろうとした時です。




もうすぐ会える…！





そう聞こえた気がしました。
あの時言っていた言葉はこれか！
と蟠りがすっきりしました。
でもやはり誰が言っているのかは分かりません。

…もしかして…！！

私は次会うときを楽しみに歩き出しました。

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